独身女性が周囲から言われて思わずムカっとなるフレーズ。

「まだ結婚しないの?」

「相手はいないの?」

ほとんどの場合、相手に悪気はないのでしょうが、言われた本人にとってはなかなか重たい一言だったりするものです。では結婚すればそれでOKか、といえばそうでもなく、今度は「子どもはまだなの?」とか「頑張ってるの?」など圧力とも言える声が聞こえてきます。周囲の声にうんざりしつつも焦りでいっぱいになる…。そんな女性のみなさんにこの季節におすすめの話題をお届けします。

 

■ 煮え切らない彼が、“その気”になるタイミングがある?

『普通のダンナがなぜ見つからない?』(※)などの著者で戦略コンサルタント西口敦さんは「男性は女性に比べ結婚や妊娠には受け身的」といいます。女性からのアプローチでエンジンがかかるのが男性だというのです。この話、女性としてはちょっと悩んでしまいますよね。ですが西口さん曰く、そんな受け身男性でも積極的に結婚やその後の人生を意識するタイミングがあるんだとか。

 

それが「お正月」。

 

西口さんによると、結婚情報サービスの資料請求が一年で一番多いのが、実はこのお正月休みの間なんだそう。

確かに、実家に帰省すれば親や親戚から結婚の話題を持ち出されそうですし、久しぶりに地元の仲間と集まれば同級生たちの幸せな結婚生活や子どもの成長を目の当たりにするのでしょう。いい刺激となって『自分もそろそろ考えないとな』と、結婚に興味を持つ人が増えるのでしょう。

結婚を意識するタイミングは他にも、辛いことがあった時や、転勤が決まった時などといいますが、意外と知られていなかった「年初め」こそ、婚活女性にとってアクションのときといえそうです。

 

■ 年末年始は妊活のチャンスもたくさん?

イギリスの研究チームによると、国内で誕生した赤ちゃんのうち9月生まれが数年感にわたって最も多いことがわかりました。特に中旬ごろがピークということから、逆算するとクリスマスシーズンに“仲良し”し、赤ちゃん誕生に至ったことが分かります。

ところで、“妊活”と一口にいっても不妊治療、タイミング指導、基礎体温を計る、などカップルによってさまざまな取り組み方があります。カップルの数だけ妊活でぶつかる壁も存在します。妊活にとって大敵となるのがストレスです。

9月生まれの赤ちゃんが多いこととストレスとの因果関係はきちんとした報告は上がっていませんが、12月はクリスマスや新年の準備で心身がリラックスしているといっていいでしょう。

クリスマスシーズンに限らず、冬の方が妊娠に適しているという理由は他にも「精子の質」という点でも挙げられます。男性の精巣で毎日つくられる精子はとても熱に弱いのです。「膝上のノートPCも危険」と言われるほど、温められることはあまりよくないため、少しでもクールに保たれている時のほうが都合がいいというわけです。

 

身体と心がリラックスして調子がいいとき。そのときこそ男女とも妊娠のチャンスが高くなるといえるでしょう。

何かとアクティブになる夏に比べて寒い冬は体調を崩す人も多い冬ですが、こんな時こそ将来に向けてアクティブになりたいものですね!

 

【参考】

西口敦 (2011) 『普通のダンナがなぜ見つからない?』文藝春秋