ライフスタイルや生き方が多様化する昨今、働く女性たちが結婚に求めるものも大きく変化してきました。その中でも今回は、男性はもちろん、女性にも知っておいてほしい、結婚前の「プレプレパパ(ママ)活」の魅力についてお伝えします。

 

■理想の結婚相手

女性が結婚相手の条件として男性に求めるもの。一昔前は「3高」なる言葉が存在し、“高学歴”、“高収入”、“高身長”の男性ほど女性にモテるといわれていました。でも今は、どれも結婚の決定打にはならないようです。2012年のインターネット調査(※1)によると、

  • 優しくて頼れる
  • 子どもが好き
  • 家事ができる

などが「3高」よりも重視される傾向がうかがえます。結婚し子どもができても働き続けたい、という女性が増えたことで、「家事を分担したい」というニーズが生まれ、稼ぎ力+αが求められるようになりました。都市部では、育児を手伝ってくれるが親族が近くにいない核家族が増え、結婚生活に「協力し合える関係」を求める声が多くなっています。“将来イクメンになりそうかどうか”も高ポイントというわけです。

 

■ 「プレプレ活」をしよう!

とはいえ、彼氏が将来イクメンになりそうかどうかを判断するのはなかなか難しいですよね。というより、「子どもがいる自分」をイメージできる人は、男女関係なく案外少ないように感じます。

そこで私がオススメしたいのは、「プレプレ活」です!

これから子どもが産まれるカップルをそれぞれ「プレママ」、「プレパパ」と呼びます。両親学級はもちろん、最近では「プレパパ(ママ)学級」や「プレパパ(ママ)セミナー」などを開催する自治体や民間企業もあります。男性は女性に比べて当事者意識を持ちにくいこともあり、こうした場所を通して父性が育まれ、出産・育児により積極的になっていきます。

このようなカラクリは、ゆくゆくは子どもが欲しい男女にも応用できそうです。そう、これはまさに“プレ”プレ活。プレプレ期を代表する妊活中のカップルが妊娠に向けて取り組むように、「いずれ、いつかは」と思っている妊活予備軍の男女にも、妊娠出産で生活がどう変わるか、仕事やライフワークとどう両立するかなどをイメージする機会があっていいのではないかと思うのです。

 

■イイ男にとってはもはや常識?! 育MENプロジェクト

厚生労働省が進めている“育MENプロジェクト”、という取り組みをご存知ですか? ここで定義されているイクメンとは、子育て中の父親やプレパパだけでなく、実は将来子どもを持ちたい男性も対象としているんです。現在、ワークライフバランスや男性の育児休暇などについて考えるシンポジウム等が開催されています。こうした趣旨の取り組みがもっと増えることで、独身時代やDINKS時代から子育てイメージしやすくなるのではないでしょうか。よりよい結婚生活をスタートさせるためにも、ぜひ知っておいてほしいものです。

 

【参考】

(※1)『結婚相手を選ぶ際に重視すること』株式会社ネオマーケティング(PDF)

育MENプロジェクト(厚生労働省)

板橋区プレパパプレママコース

潮凪 洋介,水野 真由美(2012) 『結婚適齢期の男ゴコロが面白いほどよくわかる!』新人物往来社