2012年の年末の調査(※1)によると、日本国内の三大SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とされるフェイスブック、ツイッター、ミクシィの認知度は95%以上。コミュニケーションのツールとして普及した印象のSNSですが、一方で「ソーシャル疲れ」「SNS疲れ」「フェイスブック疲れ」などのニュースも目にします。なんとなく、SNSに違和感を感じているあなたは、もしかしたら少数派ではないかもしれません。

 

■SNSは急速に普及したけど…

フェイスブックの例をみていくと、日本国内推定ユーザー数は2012年11月時点で1635万人(※2)。米国での会員数は1億6千万人とのことですが、先日、米国でフェイスブック利用を数週間ストップしたことがあるユーザーは6割強というニュース(※3)が発表され、フェイスブックの熱狂が冷めつつある気配を感じます。

 

■SNSの情報なんてウンザリ!

上述の調査におけるフェイスブック利用休止の理由が興味深いのです。1位は「実生活が多忙」(21%)というもっともな理由ですが、2位以下には「時間の無駄」(10%)、「コンテンツに興味がない」(10%)などが続き、回答者の声として「馬鹿げたコメントにうんざりした」「クレージーな友達と接触したくない」という、人間関係の煩わしさへの嫌悪がうかがえる内容になっています。

人間関係の煩わしさ――、これはまさに、日本でもSNS疲れとしてよく言われる意見ではないでしょうか!

 

■SNS疲れの対処法

では、SNSの煩わしい人間関係に疲れたときにはどうしたらいいのでしょう? 今からすぐにできる、カンタンな方法をご紹介します。

1. しばらく離れる
米国でフェイスブックを数週間の休止した6割の人のように、一時休止してしまいましょう。ログインしなければ接点は生まれず、気にならないはず。

2.「ノーSNS派」であると公言し、使用しない
SNS非利用者でいると、情報弱者だとかITリテラシーが低いとか言われたりして、気分を害することもありますよね。そんな時は「ポリシーとしてやらない=ノーSNS派」ということを公言しましょう。実は日本では、“フェイスブックは毎日もしくはたまに利用する人”が41.7%なのに対し、“利用しない派”の人は37.7%いるそうです(※1)。あなたが極端に少数派なのではありません。

 

どうでもいいはずの情報に自分が振り回されている…と思ったら、SNSに疲れているサインかもしれません。思い切って、SNSとの付き合い方を見直してみましょう。ノーSNS派の人だって、決して少なくないのだから!

 

【参考】

※1)電通パブリックリレーションズ「2012年年末SNS調査」

※2) Markezine(2012年12月6日)『2012年12月アジア各国Facebook推定ユーザ数発表

※3)『フェイスブックの米国内ユーザー数140万人減』ウォール・ストリート・ジャーナル(2013年1月16日)

※) 坂口さゆり「SNSしない「NSN派」」『AERA 2013年2月18日号』pp.25-27