女性のチカラで経済を元気に! 安倍政権スタート以降、女性の活躍に期待する声があちこちから聞こえます。しかし、職場にはいまだに働く女性に対して理解を示さない化石のような存在が…!?

 

■業績拡大に女性の力

東京証券取引所は2月26日、女性社員を積極活用している経営効率が高い企業17社を 「なでしこ銘柄」として発表。 女性が活躍していることをひとつの企業価値として、投資家からどれだけ評価が得られるのか注目を集めています。

ファーストリテイリング・日産・花王等、今回選ばれた企業の多くが女性活用を業績拡大につなげているとのこと。制度面でも事業所内託児所の整備や在宅勤務制度の設置などにいち早く取り組んでいます。私も今までにたくさんの働く女性・企業を支援してきましたが、女性をターゲットとした商材やサービスを持つ企業では女性が商品開発やマーケティングに関わる企業も多いですし、社風・経営陣のリードにより女性の能力を発揮させようと努力している企業はたくさんあります。

 

■娘が就活して初めて気づく男女格差

慶應義塾大学キャリアリソースラボラトリー所長の花田光世教授によれば、経営者が初めて日本の就職事情における男女の差を自覚するのは、ご自身のお嬢様が就活する時。「なんと日本は女子学生に厳しい就職状況なのだ!」と初めて気づき、自分の経営する会社でもきちんと女性の採用、活用をしているのかと喝を入れるケースは少なくないようです。

 

■社内に”ジョヒオ”はいませんか?

かつて私がキャリアカウンセラーになる前、20代の頃、女性の同僚たちと社内、取引先に関わらず、仕事をうまく運ぶために「男尊女卑」的な思考を持った男性かどうかチェックする言葉が流行っていました。 その名も”ジョヒオ”くん。”ジョヒオ”くんが仕事で絡むと、女性からの提案や意見をスル―しがちなので、代わりに別の男性同僚に 言ってもらったり営業アポイントを男性窓口に変えたりと戦略的に無駄を回避していました。世代に関わらず存在するこの”ジョヒオ”くんに注意すると仕事がもっとうまくいくかも。

 

■ウーマノミクスに乗っかるのも有り!

皆さんの会社の社長・経営陣はどれだけ女性の力を信じていますか? そして現場には”ジョヒオ”くんがうようよしていませんか? ご自身の働く環境が本当に女性を活かして仕事を任せようとしているのかチェックしてみるのもいいと思います。なでしこ銘柄企業の女性に一度話を聞いてみると、その違いがわかるかも。

自分の会社はまだまだ…と嘆くあなた! 時代は安倍政権になったとたんに『ウーマノミクス』と騒がれ、研修会社にも女性のキャリア開発研修の問い合わせが急増し、 確実に女性の活躍に期待する流れがキテいます! 企業が女性活用に本腰を入れている波に乗って、ご自身のキャリアアップにつなげるのもアリだと思います。

この春、「管理職にならない?」と声をかけられたら、受けてみるのも手ですよ!

 

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