もうすこしパッチリした目元だったら…。そんなことを考えて、メイクを変えてみたり、顔マッサージしたりした経験は、誰にでもあるのでは? さらに踏み込んで、理想のルックスを手に入れるために、美容整形も厭わない方たちもいます。

今回は、国際美容外科学会(ISAPS)の資料(※1)による、美容整形に関する国別ランキングに注目してみました!

 

■施術件数1位の国は?

国際美容外科学会の資料によれば、人口千人当たりの美容医療(※2)施術件数の世界1位は韓国。人口千人あたりの施術件数が16.00と、日本の1.7倍。年間およそ77万件の施術が行われています。韓国の形成外科医の技術は世界トップレベルとも言われており、美容熱が高まる隣国中国の富裕層を中心に、美容整形目的でやってくる旅行者も増えているとか。

私が驚いたのは、施術件数のうち2~3割が未成年の施術だということ。女子中学生が、学業成績のご褒美として、親にお金を出してもらって美容整形するケースが増えているのだそうです。もう少し大人になってから、お手入れして化粧をすれば、あか抜けて美しくなるだろうに、中学生のうちに美容整形で顔を変えてしまうなんて…と複雑な気持ちになりました。もちろん、文化的な意識の違いもあるので、私には良し悪しは言えないのですけど。

 

■ギリシャ、イタリアの美容整形の傾向

同資料による2位以下はご覧のとおり。4位にはブラジル、5位はアメリカと続きます。

  • 2位 ギリシャ 人口千人当たり施術件数:14.00
  • 3位 イタリア  人口千人当たり施術件数:13.47

深刻な経済危機に瀕しているギリシャでは、国民の平均年収が下がっているにも関わらず、美を追求する国民性もあって、美容関係の消費は景気とは関係なく旺盛なのだとか。 ギリシャで人気なのは「豊胸手術」で、年間1万4000件以上の施術が行われているそうです。そしてイタリアでは、ヒアルロン酸注射、ボトックス注射などに代表される「アンチエイジング」関係が人気。アンチエイジングにより、“しわ”をできにくくするのが目的とのこと。なんだかお国柄がうかがえますね。

 

自分のルックスに自信を持つことは、気持ちの上での余裕や自信をもつために、ある程度必要なことだとは思います。ですが、親からもらった大切な身体。多少気に入らない部分があっても、メスを入れずに自分の個性として受け入れたい――と思う私は、やはり古風な人間でしょうか。

 

【参考】

※1)日本経済新聞社(2013)『日経プレミアプラスvol.4』pp126-131門倉貴史「世界経済 訳ありランキング」

※2)「美容医療」とは、外科的な手術を要する美容外科と外科的な手術を要しない美容皮膚科の合計を指す

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