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家事男(カジメン)に注目! 結婚相手の選び方
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家事男(カジメン)に注目! 結婚相手の選び方

このところ、イクメンという言葉が一般的になりました。子供の世話をしたり遊んでいる男性のイメージもいいようです。そんな中、女性たちが密かに注目している男性が他にもいることをご存知でしょうか。それは率先して家事をする男性、「カジメン」です。

 

◆カジメンが注目されるワケ

かつては男性が家事をやると「男性なのに偉いね」という言葉がかけられたものです。また女性達の中でも「男性のほうが料理上手だとこっちが困るよね」などと言われていました。家事は女性がするもの、という価値観があったため男性がやることに社会全体が躊躇していたのです。それが、女性の社会進出や家庭科教育の影響もあり、男性が家事をすることに抵抗が少なくなってきたのです。

 

◆家事をやる男性にもメリットがある

「男性に家事をやってもらう」と捉えていた女性もいらっしゃるのではないでしょうか。その「やってもらう」を外すには、家事をしている男性をよく観察してみることが大切です。実は、家事は男性にとって「楽しい」ことでもあるのです。

 

◆「やってもらう」ではなく「お互い楽しむ」

本来、論理的に考えて行動し目標を達成することが得意な男性たち。時間内に料理が出来上がると気持ちがいいとか、きれいになる掃除方法を考え出すことが快感など、彼らなりの「目標達成」になって気持ちがリフレッシュできているのです。
一方で、女性も自分の仕事や趣味の時間を確保するために、家事の負担が軽減されるのは嬉しいことです。頼られると張り切ってやってくれるのが男性の特徴でもありますよね。思い切ってお願いして、感謝の気持ちを伝え続けましょう。

 

◆カジメンとイクメンの関係

2人目を産むかどうかのポイントの一つが、夫が家事の分担だと言われています。家事も育児もすべて女性が担当だったとしたら、子供が一人だけでもかなりの負担です。それが倍増していくことを考えたら女性は躊躇してしまうでしょう。それが、家事も育児も二人で一緒にという男性だったら、次の出産も考えられるのです。もちろん、カジメンはイクメンでもあるからです。積極的に家事もやる男性「カジメン」を見かけたら、チェックしてみてはいかがでしょうか。

[執筆:島谷 美奈子(キャリアコンサルタント) ]

 

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【参考】

※「【家事男(カジメン)のススメ】問われる男の家事イズム」

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