■ 子供の個性は最初から決まっている!?

子供ができてから実感することですが、赤ちゃんと言えども0歳のころから人によって個性が非常に異なります。出産前、赤ちゃんとは真っ白なキャンパスのような状態で、生まれた後の環境によって性格や特徴が形成されるのだろうとイメージしていました。ところが、すでに生後5~6ヶ月の赤ちゃん同士を比べても、ある子は泣いてばかり、ある子は人見知りをまったくしない、など性格は異なり、立つ、歩く、食べるといった行動面での成長にもかなり差があります。赤ちゃんというのは、かくも個性的なものなのだとビックリしました。

 

■ 保育園の意外なメリット

私は、出産後7か月で子供を保育園に預けて仕事に復帰しましたが、子供と一緒に過ごす時間が短い分、成長の様子を見る時間に限界があり、大事な特徴を見逃すのではないかと心配していました。子育てが始まったばかりの頃は、子供の個性もなかなかつかめず、他の子に比べて個性的な特徴があるのかも見えずにいました。しかしそこは、保育園に預けるメリットとして保育士さんからプロから見た子供の特徴をいろいろ教えていただき大変助かりました。今にして思えば、家庭以外の方にみていただくことで子供の情報がかえって多く得られた気がします。

 

■ 遺伝子でわかる子供の潜在能力

そんな時、テレビの放送されていた「遺伝子検査」の情報に目がとまりました。なんと中国では世界中の機関・研究室で研究・分析された膨大な遺伝子データと照らし合わせ、それぞれの基因・関連遺伝子の「型」により、子供の能力を総合的に結果を判断できるサービスがあるというのです。実際、幼児を持つご家庭では、遺伝子検査をしてから、子供の習い事、学習指導への参考にすることは珍しくないとのこと。なんだか神の領域に足を踏み入れるような気持ちでしたが、夫と相談して娘の検査を依頼。学習と知能、EQ(※)、音楽、絵画、踊り、運動といった6分野の潜在能力について数十ページにわたるレポートが中国から送られてきました。

 

■ 親ならわかること

普段から気になっていた性格的な特徴や、本人の好きな遊びなどをいろいろ見比べると、やはりそのレポートの通りという部分も多く、納得感のある結果でした。しかし、私達の感想は「これって、親なら大概わかることかもね」ということ。最初はわからなかった子供の個性も、2年くらいすれば見えてくるものです。たとえ両親ともに働いていても一緒に生活し、遊び、同じ時間を過ごす中で、親が意識していれば子供の特徴というのは、自然に把握できるのかもしれません。ただ、遺伝子という科学的な裏付けをいただいたことで、一つの安心材料になりました。子供の特徴に応じた今後の接し方、能力の伸ばし方などのアドバイスもあるので、興味のある方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

[執筆:藤崎 葉子(キャリア アドバイザー)]

 

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【参考】

※EQ :心の知能指数(英: Emotional Intelligence Quotient, EQ)