転職を一度も考えたことがないという人は少数派だと感じるご時世。他の人はどのような企業に転職したいのか、興味ありませんか? 転職したい企業ランキングの紹介とともに、企業情報を得るヒントをお伝えします。

 

■  30代女性の転職したい企業ランキング

日経ビジネス(※1)によれば、1位から4位まで順にグーグル、オリエンタルランド、資生堂、ベネッセコーポレーション。なお40代では、オリエンタルランドに代わりサントリーホールディングスがトップ4に入り、グーグル以外の順位が変わります。以上5社に共通する選ばれた理由は、「社風が良さそう」「他社にはできない技術・商品がある」「やりたい仕事ができそう」。(注:女性のみが選んだ理由とは限りません)

仮に30代女性を2004年卒として見れば、当時の就職ランキング(※2)における前述4社の人気度は、グーグル(100位圏外)、オリエンタルランド(21位)、資生堂(3位)、ベネッセ(10位)、上位企業は旅行・航空会社でした。ちなみに、上位に旅行・航空会社がランクインすることは2014年卒でも変わらないことから、社会人になり、企業を選ぶ視点が憧れから中身重視に変わったことがうかがえます。

 

■  より広い視野で企業を探すヒント

転職先を探すにあたり、「社風」は面接に招かれて初めて実感できますが、「技術・商品」は事前に情報を得ることが可能。新聞を読むことは大事ですが、記事は大手企業中心だったり、企業から持ち込まれた情報だったりするため、このようなデータの活用もお勧めです。

  • 具体的な企業名を知らないが「技術・商品」の優れた企業を探したい。→「全国企業あれこれランキング」(帝国データバンク)は、都道府県別、業種別に企業ランキング100位まで掲載。
  • 具体的な企業名を知っており業界内の位置を知りたい。→「会社四季報(上場・非上場版あり)」(帝国データバンク)

図書館に蔵書されていれば、いずれも無料で読むことが可能。調べた企業がちょうど求人中という場合は少ないですが、求人が出る時に備えて自分から経歴書を送っておくこともチャンスを掴む一案です。しっかり情報収集し、納得のいく転職になるよう応援しています!

[執筆:五十嵐 ゆき(キャリアコンサルタント)]

 

【参考】

※1)日経ビジネス 2013年5月20日発行 P.40~P.43「「次」に選ぶべき会社」

※2)マイナビ採用サポネット 「2004年卒マイナビ大学生就職企業人気ランキング」