私たちが女らしくキレイでいられるのは女性ホルモンのおかげ。でも、そんな大切な女性ホルモンも40代から激減します!心と体にどんな影響が出るのか、そのメンテナンスはどうしたらいいのでしょう?

 

■ 体に現れる変化は?

女性ホルモンの減少による体の変化はいわゆる「更年期」の症状。早い人だと30代後半からプチ更年期の症状が出るケースも! ほてりや発汗、動機、めまいなどが典型的な症状といわれていますが、生理周期の乱れ、集中力の低下やだるい状態が続く疲労感なども、女性ホルモンの減少が引き起こすそうです。自分はまだまだ若い! と無理をせず、体調の変化を見過ごさないようにしましょう。ただ、このような症状だと、ただの疲れなのか、更年期とは関係ない病気なのか判断が難しいので、まずは婦人科を受診してホルモン量を測ってみると体の状態が把握できます!

 

■ 心に起きる変化は?

女性ホルモンの減少で、体だけでなく心にも影響が! これはホルモンの減少とともに自律神経が大きく乱れることが原因。気持ちの落ち込みやイライラ、理由のない不安感、焦燥感、無気力などなど…。毎月の生理周期でのホルモンバランス変化でも、このくらいは経験があると思われるかもしれませんが、更年期の場合はさらに不眠や物忘れ、動機や過呼吸などの体の変化を伴ってパニック状態に襲われることもあるそうです。働く女性にとってはこうした症状が一つでも出ると仕事に影響しますし、自分の仕事でのパフォーマンスに自信が持てなくなることもあるでしょう。

 

■ 40代からできる体のメンテナンス

筆者も今年40代に突入し、一番気になるのは髪質の変化! 乾燥やゴワつきが目立ち、ドライヤー前のオイルが欠かせなくなりました。女性ホルモンはつややかな髪をキープするのにも役立っているのだそうです。女性の見た目に大きく影響する女性ホルモンの減少に恐れおののいてしまいますが、生活習慣を見直すことで更年期に入るまでに体に良い習慣を取り入れましょう! 筆者自身が気になったケア方法はこの4つ(※)。

  1. 食事の量と質をもっとヘルシーに
  2. 朝型の生活で質の高い睡眠を
  3. スキンケアの切り替え
  4. 自分に合った婦人科を見つける

仕事と育児に追われ、しばらく化粧品を見直していないし、子どもに合わせた食事で自分のことは考えていなかった…、といろいろ改善点があります! 皆さんはいかがでしょうか?

 

■ 変化を受け入れる心の準備

筆者はキャリアに関するセミナーで講師をすることが多いのですが、最近「40代はどのような目標をもてばいいのでしょうか?」という質問をいただく機会が増えました。仕事を続けてきた女性なら30代までにいろいろな可能性に挑戦し、ある程度のキャリアを積んできたと思いますが、40代でどんな花を咲かせるのか、更年期でのペースダウンも見越して残された時間を考える必要があります。自分がやらねばならないこと、自分にできること、そしてこれからやりたいことを整理して、心身の変化を受け入れる準備をしてみることをおすすめします!

[執筆:藤崎 葉子 (キャリア アドバイザー)]

 

【参考】

TJMOOK(2013)「キレイをつくる 女性ホルモン パーフェクト・バイブル」宝島社