仕事と家事・育児を両立するとしても、それぞれの時間配分は、本当に人それぞれ。バランスがとれていると実感できる配分を見つけたい。そんなあなたに、先輩ワーキングマザーの現状に迫る調査結果をもとに、あなたに合う働き方を見つける3つの質問をお伝えします。

 

■ 質問1. 時短・効率にときめくタイプ?

小学生以下の子どもを持つ20代~40代のママの時間意識に注目した調査(※1)があります。「今現在、時間的に満足している」と答えた割合は、週30時間以上働く場合、50%以下となりました。

一日は24時間。足りないと感じるなら、時間を生み出す必要が生じます。このため、時間短縮を意識し始めるターニングポイントが週30時間以上労働であることを、調査結果は示しています。

あなたは、時短・効率などの言葉にときめきを感じる、やりがいを感じるタイプですか?

 

■ 質問2. 食事の準備は省略派?それとも工夫派?

平日の夕食準備時間に関する問いでは、週30時間以上働くママの70%前後が「足りない」「やや足りない」と回答。工夫例は、「まとめて調理」「時間をかけずに作る」「惣菜を買う」などでした。食事に関するキーワードは「省略(時短)」といえそうです。

一方、週30時間未満の働くママの意識は「節約」「ひと手間」。例えば、「食費や光熱費の節約」「レトルトを使うけれども家庭でひと手間かけて完成させる」などしています。

筆者の同僚が1歳の子を育てながら働いていたとき、夕食はすべて惣菜を購入、夫と了解し合っていたとか。あなたは、省略派? それとも工夫派ですか?

 

■ 質問3. 手抜きと受け取られるのは嫌ですか?

日本経済新聞の記事(※2)によれば、主婦は家事の時間を減らしたいと思っていても、手抜きと受け取られたくない葛藤があるとか。家族に家事を評価してほしいのです。

あなたは、家事の手抜きをしたと思われるのは嫌ですか?

 

上記3つの質問は、あなたの価値観を反映しています。あなたに合う働き方、すなわち、フルタイムで働くかパートタイムで働くかを決めるヒントにしてください。あなたらしいワーク・ライフ・バランスを応援しています!

[執筆:五十嵐 ゆき(キャリアコンサルタント)]

 

【参考】

※1. 東京ガス都市生活研究所 「子育てママの時短・省手間~共働きママと非共働きママの比較」2012年10月
※2. 『日本経済新聞』2013年7月6日「女性の家事時間減らないワケは?」