今年の冬のボーナスの平均は、大手企業では前年冬に比べておよそ5%アップと久しぶりに高い伸び率となる見込み。民間企業全体でもプラスだそうで、暖かい冬になりそうです(笑)。とはいえ、来年4月からの消費税増税もあり喜んでばかりもいられません。貯蓄を積み増し、家計支出を改善したいとお考えの方が多いと思います。

せっかくのボーナス。ただ闇雲に貯めるだけでは心も折れてしまいます。満足感はなるべく減らさずに、でも出費は抑える“ちょい「引き」マネー術”の活用で、せめて増税分だけでも対応しませんか? 意識をほんの少し変えて、支出を少しずつ引き算するコツをまとめてみました。

 

■ マネー術その1:帰省の交通費を、ちょい「引き」

飛行機や新幹線の予約。年末の仕事の片付け具合が読めず、ギリギリでの予約となっていませんか? 格安航空会社(LCC)を使ってみたいけれど、突然の欠便や予約変更ができないなどの使い勝手の悪さがネックで利用をためらう方がいらっしゃいますが、競争が激しい航空業界ですから、少し探せば、最安ではなくても予約変更が可能で比較的割安なチケットも選べるようです。場所によっては、深夜バスが走っていることもあるので要チェックですね。

新幹線利用の方も思い切って、今まで乗ったことのない特急列車で途中まで移動するなど、旅そのものを楽しむプランを立ててみてはどうでしょうか。お金をかけずに知恵で乗り切りましょう!

 

■ マネー術その2:外食費を、ちょい「引き」

主婦の立場からするとたまには外食もしたいのですが、普段、「節約、節約…」と言っている手前、なかなか「外で食べましょう」とは切り出しにくいもの。そこで一工夫。いつもディナーで利用するお気に入りのお店がランチ営業をしているなら、ディナーではなくランチで楽しんでみてはいかが?

通常飲食店では、ランチを安く提供することで利益率が高いディナーに足を運ばせる戦略をとっているところが多いため、外食予算が同じだとしたら、ランチのほうがより多く楽しめる計算になります。また、ダイエット的にも夜よりお昼にしっかり食べるほうが、心置きなくお料理を堪能できますよね。

 

これまでの習慣を一気に変えるのはかなりハードルが高いですが、少しずつ変えてみることはできるはず。2014年を気持ちよくスタートさせるためにも、年末のお財布のヒモの締め具合には十分ご注意下さい!

[執筆: 海老原 政子(ファイナンシャルプランナー) ]