最近お仕事で中途採用に関わることが増え、人材紹介会社の方々とお話をしていると、今年回復傾向にある景気の影響でリーマンショック以降冷え切っていた転職市場が久しぶりの活況とのこと! そこで、働く女性の転職事情について考えてみました。

 

■ アラサーは売れっ子!?

ビジネスパーソンとして成熟し、これから働き盛りを迎える30歳前後は転職市場でも売れっ子の年代。特に転職が初めてで、一つの分野での専門性が身についている方は引く手あまたになる可能性が高いでしょう。

しかし、多くの方の履歴書類を見て残念に思うのは、年齢のわりにキャリアが積めていないケース。数年間同じ仕事に留まり、ステップアップしている感じが無いものや、自分で考えて行動や意思決定をしている形跡が無い仕事ぶりなど、職種によらず30歳近くになれば身につけておきたい主体性や判断力などが見られないキャリアは心配になります。書類上はカッコ良くてもそのあたりは面接で露呈してしまいますので要注意です!

 

■ ライフプランも前向きに考えて

働く女性が増えた昨今では、30歳くらいで配偶者の有無等をそれほど気にする企業は少ないと思いますが、面接ではその方の働くスタンスを確認する質問は必ず出ると思います。

ダイレクトにライフプランについての質問はタブーですので、例えば「5~10年後のキャリアはどうお考えですか?」といった具合に質問されるでしょう。そこで、結婚や出産を予定していると答えることは必ずしもネガティブではありませんが、漠然としたキャリアプランですと説得性がありません。具体的に今後どんな仕事をいつごろまでにできるようになりたいか、そのためにはどんなスキルをいつまでにつけたいか語っていただけると、ライフプランの内容に関わらず、そのビジョンに向けて動いてくれそうだと面接官も感じるのです。

ですから、ハッタリを言う必要はありませんが具体的で説得力のあるプランを語るのがベストです。

 

■ Happiness Is Here

この冬東京ディズニーランドのパレードでテーマになっているのが「Happiness Is Here」というキーワード。転職のカウンセリングや面接をしている筆者が思うのは、今ある幸せに気づいていない人が多いな、ということです。

紹介会社に登録すると、選びきれないくらい求人案件が送られてくるかもしれませんが、どうぞ今ある仕事仲間や環境に感謝し、幸せを見直してみる気持ちを忘れないでくださいね。

[執筆:藤崎 葉子(キャリア アドバイザー) ]