昨年一年は「ワーキングマザー」という言葉が様々なメディアに踊った、まさにワーキングマザー元年とも言える年。しかし、この言葉が浸透する一方で、一言で「ワーキングマザー」とはいえ様々なタイプがあるように思います。そこで、ワーキングマザーの中身を筆者が独断と偏見で分類してみました!

 

■ 働き方は?

まずはどんな形でワーキングしているのかというと…

・公務員や一般企業の社員
(正社員はもちろん契約や派遣、アルバイトも含む)としてフルタイム(もしくは一時的に時短)勤務
・フリーランスや自営業で、フルタイム勤務

フルタイム勤務を基本の働き方としているケースでは、いわゆる保育所に子供を預けて働くスタイルになるかと思います。一般的に「ワーキングマザー」と言えばフルタイムの働き方がイメージされるのではないでしょうか。

ではその他は…

・週5日未満のパートやアルバイト勤務
・フリーランスや自営業で、不定期での勤務

近年、IT環境が発達した影響で、いつでもどこでも仕事ができるようになり、フリーランスの領域が業種・職種を問わず広がってきています。ちなみにフルタイム勤務でなくても、定員に空きのあるような首都圏郊外の保育所であれば入所できたりするそうですが、都心ではまず無理ですね!

このようにひとつのラインは、週5日フルタイムかどうかにあると思われますが、働き方は一緒でも意識・気持ちの持ち方は意外と多様です。

 

■ キャリア意識は?

キャリアのどの段階で出産したかに非常に左右されますが、いわゆる上を目指してバリバリ働きたいワーキングマザーは少数派ではないでしょうか? 育休を取って復帰する人が増えた分、キャリア意識も薄まってきているように感じます。

昨年は新たに「ゆるキャリ」などという言葉が生まれたように、そこそこの仕事スタンスの方でも出産後も働くようになったことが、ここ数年の大きな変化でしょう。また、そうせざるを得ない経済環境があるともいわれています。

分類としてはこちら。

・ゆるキャリ or バリキャリ?
・家計を支える or プラスオンの収入のため?

 

■ 母親としてのこだわりは?

そして、あまり語られることがないのがこの「母親」軸です。今後、ここに焦点が当たるのではないかと筆者は考えていますが、どんな母親でありたいのか? という考え方です。

例えば…

・社会人として活躍している母親でありたい
・母親が働く姿を見せることは、子供の教育にとって重要だ

こんなふうに、働くことに前向きなプライドを持っている方がいたら、これこそ真のワーキングマザーなのではと筆者は思います! 働き方やキャリア意識だけでなく、次世代を育てる母親としてどうあるべきかも考えていきたいものです。

[執筆:藤崎 葉子(キャリア アドバイザー)]