この春、育児休業から仕事復帰を予定しているママにとって、認可保育所の入園審査結果が届き始めるこの時期。もし、認可保育所に入れなかったら…と不安を持っているママも多いはず。でも実は乳幼児のころは、認可外の保育園にもメリットがたくさんあるんです!

 

■ 認可外保育所とは?

認可外というと、多くの人があまりよろしくないイメージの無認可・無届保育所をごちゃまぜにしているので、どうしても「認可」保育所に入れたい! と考えがち。

しかし実は、認可外保育所とは、行政に届け出を出して設置基準・運営基準を満たした保育園のこと。認可保育所のように広い園庭や素晴らしい施設はなくても、近隣に園庭に代わる公園の有無、安全対策、保育士の人数や保育内容などの様々な基準を満たしているのが認可外保育所なのです!

 

■ 乳幼児期ならではのメリット

筆者も4年前のこの時期、6か月の娘を春から保育所に入れるべく認可保育所の入園審査結果を待っていましたが、届いたのは「不承諾通知」。厳しいとは知っていたもののショックは図り知れません。滑り止めで申込をしていた認可外保育所も落選し、育休延長の申請をしました。

しかし、ある認可外保育所で3月の最終週になって突然キャンセルが出て、なんとか仕事復帰することができました。こうして入園することになった認可外保育所(東京都の認証保育所=仮にA園)ですが、思いがけずメリットがたくさんあり、結果的には大満足。どんなところが良かったかというと…

1. オムツ問題

通常、認可保育所では紙オムツは1枚1枚名前を書いて持参する上、使用済みオムツは毎日持ち帰るケースが多いのですが、A園では園で支給されるため持ち込む手間も無く持ち帰る必要もありませんでした。ただでさえ着替えの多い乳幼児では、非常に荷物の軽減になりました!

2. 少人数制

規模の大きな認可保育所では、1学年10~30名ほどにもなる場合もありますが、A園では5~6名と小規模でした。普段は1名の保育士さんで2名の赤ちゃんをみてくれるのですが、0~1歳の子供はよくお休みするので保育士さんはほぼマンツーマン日も。手厚いケアで、心配なことは細かく面倒を見てくれました。

3. 保育時間

東京都ではほとんどの保育園は通常保育時間は18:15まで、延長しても最大19:15までで夕食対応はありません。しかしA園では、事前予約無しでも20:00まで夕食付きで預かってくれたので、残業があっても他に祖父母やシッターさんを頼む必要がほとんどありませんでした。

 

子供が大きくなると、オムツ問題などは不要になる代わりに、やはり認可保育所の広い園庭や施設は魅力的。ですが、2歳くらいまでは認可外保育所でも遜色ないどころかメリットも多いケースも。是非、視野を広げて保育園探しをしてみてくださいね!

[執筆:藤崎 葉子(キャリア アドバイザー), 2014年2月3日]

 

※ 児童福祉法では「保育所」の表記が本来の呼び名ですが、一般的ではないので、本記事では「保育園」と記載しています。