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子どものインフルエンザ、感染症のガイドライン確認を
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子どものインフルエンザ、感染症のガイドライン確認を

11月~3月まではインフルエンザやウィルス性の胃腸炎が特に流行る時期。ご自身やご主人の働いている会社では、感染症になった時の就業についてのガイドラインがあるかと思います。

では、子どもたちの環境は、一般的にはどうなっているのでしょうか?

 

■ インフルエンザ等にかかってしまった場合

子どもがインフルエンザにかかってしまった場合、熱が下がってから3日間は外出禁止になります。

さらに、いつ熱が下がるのかハッキリとしていないため、仕事の調整は非常につらいこととなります。なぜなら、熱が下がる前までに数日間は寝込んでしまうことが一般的なのですが、その熱が何日続くのか予測できないため、「○○日休みます」と会社に伝えるのが難しいのです。仕事を持っている場合は、一週間まるまるお休みを取得しなければならない場合も。また、仕事を持っていなくても、子どもの看病のために親の外出等の制限が起こることが十分に考えられます。

 

■ 保育所って学級閉鎖はあるの?

よく、小学校などでは学級閉鎖になってしまったと聞くことがあると思います。しかし、保育所ではあまり学級閉鎖はありません。

保育所は働く親の代わりに保育をする場所なので、元気な子どもは預かってくれます。余程のことがない限り、学級閉鎖にはならないと思ってよいでしょう。子どもが小学校に入ってから学級閉鎖に直面して、びっくりすることも。でも、学童保育に入っている子は夏休みや冬休みと同様、ほとんどの学童保育で一日預かってもらえるのでご安心ください。

では幼稚園ではどうでしょうか?

幼稚園では学級閉鎖があるところも多々あります。幼稚園に預けて働く親もいるかもしれませんが、幼稚園に預けて働く場合は、学級閉鎖のことを事前に確認しておいた方がいいかもしれません。

 

子どもが体調を崩すと、看病をしている親にうつったり、看病疲れで免疫力が落ちて病気になってしまうことも。そうなると家族で病気が回ってしまいます。

まずは病気にならないように、うがい・手洗い・マスク着用などできる予防からしてみて、病気にかからないようにすることが大切ですね。

[執筆:三木育美(保育情報アドバイザー)]

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