激戦の保活を乗り越えて、この春職場復帰が決まった皆さんおめでとうございます!職場復帰の直前に、人事や上司の方と面談される方も多いと思いますが、今回は復帰前のチェックとして大切なことをお伝えします。

 

■ ポイント1. 出勤開始時期の調整

「具体的に何月何日を出勤開始日とするか」を決めますが、実はほとんどの保育所では、少なくとも最初の1週間はフルタイムでは預かってくれません。子供のことを考えて「慣らし保育」と呼ばれる準備期間を設けます。ますは午前中まで、その後1~2時間ずつ増やして様子を見ます。したがって登園初日からママがフル出勤することはできないのです。4月中旬ごろからの職場復帰できるよう職場と調整できるとベストでしょう。

 

■ ポイント2. 復帰後の勤務時間

まずは、育児短縮勤務(以下時短)取得の有無について伝えましょう。

時短を取得する場合は、その終了時期についても目安や希望を伝えておくと上司も安心し、仕事への意欲も伝わると思います。フルタイムで戻る場合も、残業を免除して欲しい場合は事前に伝える必要があります。法律では3歳未満の子どもを育てる従業員は、事業の正常な運営を妨げる場合を除いて、残業(就業規則等で定めた所定労働時間を超える労働)を免除してもらうことができますが、事前の申請が必要となりますので気をつけましょう。

 

■ ポイント3. 仕事内容の確認

休職中の仕事の状況の確認と、復帰後の担当業務の確認は必須です。

復帰したら自分では出産前と同じ仕事をしたいと思っても、会社の組織体制や業務内容が変わっていることもありますし、子供の病気などで自分が仕事をコントロールできない事が起こり得ます。もし、責任を任される内容であれば、担当を複数体制にしてもらうなど、自分がいないと回らない状況をなくす工夫が必要です。ここで注意が必要なのは、たとえ時短勤務であったとしても、仕事内容やまして職位を下げる提案が会社からあった場合には、安易にOKしないことです! 厚生労働省が示している指針では「現職相当職への復帰への配慮」が会社側に求められますので、これは不当な行為にあたる場合があるのです。

 

■ ポイント4. 家族の協力状況

子供の病気や怪我等の緊急時に、どのような体制で面倒をみることになっているのかを伝えることも大事です。夫や祖父母のサポートの有無、シッター等外部リソースの使用予定など具体的に伝えると上司も安心です。

 

以上に加え、高等テクニックとして、育休中に自己研鑽したことや、復帰への意気込み、今後のキャリアプラン等を伝えしっかり自己アピールすれば満点!しっかり準備して仕事復帰に臨んでくださいね。

[執筆:藤崎 葉子(キャリア アドバイザー), 2014年2月27日]