6月のジューン・ブライドに向けて、この時期、結婚準備も最終段階に入った花嫁さんが多いかもしれませんね。式の打ち合わせから新居への引っ越しと、やることはいくらでもあります。

しかし、そんな状況にあって、ふと心が重くなることがあります。それは「マリッジブルー」の兆候かもしれません。「マリッジブルー」とは、結婚を控えて幸せいっぱいのはずなのに、「この人とうまくやっていけるかしら?」「私の結婚は、間違っていないわよね」と不安が頭をもたげ、気持ちが憂鬱になる症状のことをいいます。

結婚情報誌『ゼクシィ』が実施した「今どきマリッジブルーの傾向と対策」アンケート(※1)によると、マリッジブルーを経験した人は、76%となっており、花嫁になる人の8割を占めています。

 

■ マリッジブルーになる背景には、実の母親の存在が…

マリッジブルーには、いろいろな理由が考えられますが、実の母親が影響していることも。同じく『ゼクシィ』の「親との衝突・両家のもめごと」アンケート(※2)では、「親との衝突・両家のもめごと」に半数が「あり」と答えています。

筆者のカウンセリングルームに、母娘問題カウンセリングを受けに来られたB子さんも疲れきった様子でした。原因は、事あるごとに口を出してくる母親の存在。

「結婚式の会場探しからドレス選び、新居のエリアを決める、はては新婚旅行の行く先まで。全てに対して、見栄っ張りな母親が意見してくるので、何も進められません。私ではなく、お母さんが結婚したら! と叫びそうになる」

こんなとき、一番頼りにすべきは未来の夫です。ただし、母親が、娘の婚約者を気に入っている場合に限ってですが。

「義母さんの意見もいいですけれど、やはり僕達は考えて、このようにしました」と伝えてもらう一方、たまには「確かに、お義母さんの言われる方がいいかもしれませんね」と譲歩してもらうことも。娘には支配的であっても、母親は娘婿には遠慮する傾向があります。婚約者から直接言ってもらった方が、事がスムーズに運ぶ可能性大でしょう。

 

■ 「親子の関係が良くなった」という回答も

同アンケート結果(※2)によれば、結婚式にまつわる親との衝突が解決した後の親子関係について、「変わらない」が71%、さらに「良くなった」が16%もあるのです。(因みに「悪くなった」は7%)人生で輝くこの時期、婚約者にも協力してもらい、最高の幸せを満喫しましょう。

[執筆:真香(母娘問題カウンセラー) , 2014年4月22日]

 

【参考】
※1. 『ゼクシィnet』ユーザーアンケート「今どきマリッジブルーの傾向と対策」2010/4/23~2010/5/20,回答数359人(男性23人・女性336人)
※2. 『ゼクシィnet』ユーザーアンケート「親との衝突・両家のもめごと」2009/8/21~2009/10/22,回答数308人(男性5人・女性303人)