私ってどんな人間なんだろう? いつだって、一番知りたいのは自分自身のことですよね。今日は、たった5分で簡単にできる、“本当の自分が見えてくる心理テスト”をご紹介します。

 

■ 「20答法」で本当の自分が見えてくる!

アメリカの心理学者、クーニとマックパーランドによって考案された「20答法」(※)という性格テストをご存知でしょうか? 「20答法」とは、回答が特定できないようなあいまいな問いかけをして、それに対する返答で深層心理を探る投影法という心理テストのひとつです。

20問の答えに正解はありません。では早速始めましょう!

 

■ 「20答法」の質問とは?

筆記用具を準備し、「私は…」で始まる一文を20件ほど作成してください。例えば「私は女性です」などでも構いません。制限時間は5分です。

  1. 私は……
  2. 私は……
  3. 私は……

以下同様に、全部で20件の文章を完成させてください。

考え込まずにどんどん書きましょう。5分書き続けたら、この記事の続きを読み進めてください。

 

■ 「20答法」で見えてくるもの

20文のうち、どれくらい書けましたか? どんな内容が書かれていますか?

最初の10文くらいは、「私は女性です」「私は東京に住んでいます」「私は○○社に勤めています」「私は会計士です」など、いわゆるプロフィール情報が列挙されると思います。このあたりまではスラスラ書けたのではないでしょうか?

その後、次第に書く内容に詰まり、思いを巡らせたのでは? そう、面白いのはそこからです。「私は○○の才能がある」「私は起業したいと思っている」「私は○○さんが気になっている」「私は結婚に不安を感じている」「私は少し休養をとりたい」など。普段は言葉にしなかった、あなたが密かに心に抱えていた思いが、アウトプットされてきたのではないでしょうか?

 

自分のことは、最も分からない。でも深層心理は、あなたのことを良く知っています。本当の自分が分からなくなったら、白い紙を取り出して「20答法」をやってみてください。自分の心の声に、きっと気がつくでしょう。

[執筆:嘉納 夢子, 2014年6月13日]

 

【参考】
※ 渋谷昌三(2007)『面白いほどよくわかる! 心理学』アスペクト