最近、同僚のランチに誘われなくなった。友人を遊びに誘っても、よく断られる。話している途中で、相手が急に無口になった。「まさか、私って嫌われている!?」と思ったことがあるなら、一度ご自身の「口癖」を振り返ってみるといいかもしれません。

 

■ こんな「口癖」は嫌われる!

基本的に、相手の言葉に対して否定的・無関心だと思われる「口癖」は印象が良くありません。3つの例をご紹介しましょう。

 

1. 「別に」

女優の沢尻エリカさんが舞台挨拶で発言して有名になった言葉ですが…。たまに日常でも使っている方がいます。

例えば、同僚との雑談で「○○さん、夏休みはどこか行かれるんですか?」と聞かれて「別に…」と答えていませんか? これでは会話が広がりません。もしかしたら内心、「夏休みはプライベートなんだから詮索しないでよ!」と思ったのだとしても、相手を不快にさせない言い方を。詮索されたくないのであれば「まだ決めてないんです。△△さんはどうされるんですか?」と言って、相手に話を戻せばいいだけです。

 

2. 「どっちでもいい」「なんでもいい」

この言い方をする女性の方、けっこういますよね。

例えば、職場の同僚とランチに行く時。同僚から「ランチのお店、どこにしようか?」「希望ありますか?」と聞かれて、「なんでもいい」と答えていませんか? 本当に何でもいいなら、その答えでも間違っていませんが、「和食系がいいかな」など希望を出すことで相手もお店を選びやすくなります。

最悪なのは、「なんでもいい」と答えておきながら、入ったお店で「わ~、カロリー高そうなメニューばっかり」などと不満をもらす人。そんなふうに不満を言われたら、誘った側は「あなたがお店の提案をすればよかったでしょ?」「避けたいメニューがあるなら先に言って!」と思ってしまいます。その場では「ゴメンね」と謝ってくれるでしょうが、今後あなたがランチに誘われる機会は激減するでしょう。

 

3.「でも」「そうじゃなくて」

使うシーンによっては、否定的で頑固な態度だと思われるので気をつけたい言葉です。例えば、公言していた趣味について、同僚から話題を振られた時。

「○○さんって、サーフィンされるんですか? 私もサーフィンが好きで」
「でも、私は最近はあまり行かないので」
「そうなんですか。お忙しいんですか」
「そうじゃなくて、週末には他の予定があるんです」

こんな会話は、あまり楽しくありませんよね。「でも」「そうじゃなくて」と相手の発言を否定し続けるのではなく、相手が楽しくなるような話題に流れを変えればいいのです。「私、最近はあまりサーフィンに行けないの。△△さんは、どの辺の海に行くの?」のように。

 

いつも気を遣ってコミュニケーションする必要はありませんが、たかがほんの少しの「口癖」に気がつかないことで、相手から不快に思われるなんてもったいない。あなたの良さは発言だけでは測れません。だからこそ、たかが発言ひとつで、あなたの良さを台無しにしないでほしいのです。

[執筆:嘉納 夢子, 2014年6月29日]