連日暑い日が続き、食欲が落ちている方もいらっしゃるのでは? そんな時でも夏野菜の力を借りて、夏バテ知らずで日々を乗り切りたいですよね。今回は代表的な夏野菜の中から、緑の野菜――ゴーヤとピーマンの効能と食事への上手な取り入れ方をお伝えします!

 

■ ゴーヤとピーマンに共通するのは、豊富なビタミンC

見た目にも色鮮やかな緑色をしたゴーヤとピーマン。この2つに共通するのは豊富なビタミンCです。しかもゴーヤとピーマンのビタミンCは、加熱料理しても壊れにくい特性があることから、効果的にビタミンCを摂取できる嬉しい食材なのです。

 

ビタミンCの効果

  • 体の免疫力を高め、疲労回復に
  • 良質なタンパク質と合わさることでコラーゲン生成が促進、美肌に
  • 鉄の吸収を高め、貧血予防に

やはり期待の美肌効果。また貧血予防になるのも女性には嬉しいですね。

「タンパク質」「鉄」のキーワードでお気づきかもしれませんが、良質なタンパク質である豆腐や卵といっしょに炒める「ゴーヤチャンプルー」、鉄・タンパク質ともに豊富な豚肉を使う「ピーマンの肉詰め」などのメニューは、まさに効果的な栄養摂取の面で理にかなった料理法といえます。

 

■ いいゴーヤとピーマンの選び方

  • よいゴーヤの選び方

表面のイボがかたく、持ったときにずっしり重いものを選びましょう。一方、表面のイボがしなびているものは、鮮度が落ちているので避けましょう。

  • よいピーマンの選び方

ヘタ部分の切り口がみずみずしく、濃い緑色で表面にツヤがあるものを選びましょう。一方、表面にシワが出ているものは、鮮度が落ちているので避けましょう。

 

その他、ゴーヤ独特の苦み成分である「モモルデシン」には、胃腸を整える効果が。ピーマンはビタミンC以外にも、ビタミンAやビタミンEが豊富です。またピーマンの独特の香りの元である成分「ピラジン」は動脈硬化の予防になると言われています。

夏野菜を上手に食卓に取り入れて、元気に夏を乗り切ってくださいね!

[執筆:嘉納 夢子, 2014年7月28日]