共働き家庭の子ども達は保育園時代に長期休みというものがありません。しかし、就学すると長期休みは夏休みに始まり、冬休み、春休みと年に3回訪れるのが一般的。二学期制の学校になると秋休みも入るため、4回もあります。そのような長期休みは各家庭、工夫して過ごしています。そして意外かもしれませんが、長期の休みは親子関係を良くするチャンスでもあるのです。

 

■ 一般的な過ごし方は?

最も一般的な過ごし方は学童保育へ通うこと。朝から帰宅時間までの時間を過ごすことになり、いつもであれば学校へ行ってから学童保育へ行くことが、朝から学童保育へ行くに変わるだけです。そして、親の夏休みには学童も休んで旅行に行ったり、イベントごとをしたり、家庭で過ごしたりとします。

学童保育の1日のおおまかなスケジュールはこのような流れです。

1. 学童へ登校

2. 午前中の活動…宿題、学習、読書、プール、外遊びなど

3. お昼ご飯

4. 午後の活動…外遊び、室内遊びなど 途中でおやつがあり

5. 順次帰宅

 

夏休み中は給食がないため、公的な学童ではお昼にお弁当を持っていくところがほとんど。民間の施設の場合は給食が用意される所もあるため、毎日のお弁当作りが大変な場合は、夏休み期間中のみ民間の施設も利用するご家庭もあります。

 

■ そのほかの過ごし方は?

他には、せっかくの長期休みなので学童以外で過ごすことを考えることも。

  • 祖父母や親戚の家で休みを過ごす
  • キャンプに参加する
  • 塾の夏季講習に参加する
  • 様々な体験教室に通い、好きになりそうなものを探してみる

などと、日常とは違った感を味わい、夏休み後につなげていくことをしている場合もあります。

4年生以降は学童保育がありませんので、早いうちから学童がなくなったことを見据えていることが挙げられるため、学年が上がるにつれ、このような学童以外で過ごすことを考えることが多くあります。

 

夏休みの過ごし方は親の都合で考えてしまいがちです。ですが、是非お子さんと話し合って、お子さんがしたいことを一つでいいので盛り込んであげてください。

また、平日休みのパパやママはなかなか休日が一緒にならず、子どもとの長い時間が取れないこともあるかと思いますが、夏休みは1日一緒にいる機会を持てると思います。そんな時が子どもとの信頼関係を深めるチャンスです! 長期休みで親子関係を深めてみてください。

[執筆:三木育美(保育情報アドバイザー), 2014年7月5日]