先日、川崎市の保育園に子どもを預けているワーキングマザーの方と話をしていた時のこと。その保育園では基本的には布おむつだけれど、行事がある時や、子どものお腹の調子が悪い時には家庭から持参した紙おむつを使っているとのことでした。また、布おむつ代も個人個人への請求金額が違っており、平均千円弱支払っているとのこと。各自治体や園によっての違いは細かくあると改めて感じました。

 

■ おむつでの違いってそんなにあるもの?

「おむつ」ひとつでも違いがあると感じ、世田谷のいくつかの園の状況を聞いてみました。

すると、回答は様々。

  • 1歳までは布おむつ。それ以上は紙おむつになり、パンツへと移行していっている。
  • 年齢関係なくパンツになるまで布おむつ。
  • 年齢関係なくパンツになるまで紙おむつ。

紙おむつについては、このような部分が共通していました。

  • 各個人で用意をして、保育園に置く。
  • 使った分の紙おむつは毎日持って帰る。

保育園が紙おむつの処理をすることになると、ゴミの量が大量になるため、個人で責任をもって持ち帰るよう決められている場合が多いようです。

100パーセント紙おむつで過ごす保育園の場合は、使用済み紙おむつを持って帰らなければならないため、帰りの荷物が多くなることにご注意です。

 

■ 他にも違うことってあるの?

他の違いとしては、お昼寝用の布団関係。主食を持っていく。園グッズの違い。など、自治体や園によって様々です。

例えばお昼寝用の布団。各自で用意をしなくてはならない場合と、しなくてもよい場合があります。用意をしなくてはならない場合は、週末も持ち帰って干さなくてはならないことも。保育園で布団を用意してくれる場合でも、布団以外のシーツや布団カバーなどを各自で用意しなくてはならないこともあります。

“主食を持っていく”というのは、給食のおかずは出るけれど、主食は各家庭で用意をしてもっていくということ。小学校の給食をイメージすると、主食も提供されて当然と思えるのですが、主食までお金を掛けられない自治体もあるのです。

 

持ち物の違いは、保育園の見学の時に確認することができます。持ち物はどんなものがあるのかを聞けば教えてくれるので、見学の時は遠慮せず、どんどん聞いてみてください。「聞きすぎ?」と思っても、見学にはたくさんの方が来るため園側は覚えていないので気にすることはありません。

子どものため、自分のために気になる点は聞いてみてくださいね。

[執筆:三木育美(保育情報アドバイザー), 2014年9月23日]

 

【参考】
※ 児童福祉法では「保育所」の表記が本来の名称ですが、一般的ではないため、本記事では「保育園」と記載しています。