今年も残すところあとわずか。年賀状の用意は進んでいますか? 年賀状は出さない派の人もいらっしゃると思いますが、トレンド総研(※)によれば、結婚満足度が高い夫婦ほど年賀状を出しているという調査結果が! 夫婦円満の秘訣を知りたいなら、年賀状にも注目です。

 

■ 年賀状を送っている夫婦は、結婚満足度が高い

トレンド総研では、結婚5年以内の男女500名を対象に“年賀状”について調査。パートナーとの結婚の満足度について100点満点で回答してもらったところ、年賀状を送っている夫婦の結婚満足度は平均81点、送っていない夫婦は72点。さらに、姑関係なども含む広義の「親戚付き合い」についての設問では、「親戚付き合いが良好」と回答したのは、年賀状を送っている夫婦で59%、送っていない夫婦で29%と大きく差が開きました。

もちろんこの話は、もともと夫婦関係や親族関係が良好だから、結果として年賀状を出しているだけでは? という考え方もできるでしょう。ですが、良好な夫婦関係を構築するために、年賀状というコミュニケーションツールは意外に役立つかもしれません。

 

■ 年賀状を送ると良いこと3つ!

年賀状を送ることで、夫婦関係に良い影響をもたらすであろうことを筆者の観点でまとめてみました。

 

  • 1.家族であることを再認識

前述の調査では、年賀状に対してこのようなコメントがありました。

「所帯を持った身として、一年に一度、背筋を正すような気持ちになる。そんな良い機会」(女性35歳)

年賀状は「世帯」として出すもの。そのことによって、自分たちが家族だということを再認識する機会になります。

 

  • 2.家族で行う共同作業

年賀状の作成・投函には、ゴールも期日もあります。普段「配偶者と共通の話題がなくて…」という方こそ、年賀状づくりをプロジェクトと捉え、仲間感を取り戻すチャンスです。年賀状をつくり投函し終わった後には、達成感も味わえるはず。

 

  • 3.親族への近況報告で親近感アップ

結婚生活を送るうえで、親族との関係が良好であるに越したことはありません。親族が嫌で離婚を考える人もいるくらいですから…。友人同士ならSNSで近況報告はしていても、親族や配偶者の親兄弟へとなると、なかなか近況を伝える機会がないことも。わざわざ電話をして言うほどのことでもない。でも年賀状なら「息子が○歳になりました」「犬を飼いました」など近況報告ができます。

親近感を持ってもらうには、接触頻度(コンタクトの回数)を高めると良いという説があります。実際に対面で会えなくても、年賀状などでコンタクトをとっておくと、親近感の醸成につながることでしょう。

 

いかがでしょうか。郵送で年賀状を送るのは負担が大きいという場合は、メールに写真を添付して年賀メッセージとともに送るだけでも、相手を思っている気持ちは伝わります。たかが年賀状ですが、良い点に目を向ければ、夫婦関係を良くするチャンスだと思えてきませんか。

[執筆:嘉納 夢子, 2014年12月12日]

 

【参考】
トレンド総研「年賀状にみる夫婦関係調査に関するレポート」2014年12月4日