時間や場所を選ばず自由に仕事ができ、ワークライフバランスが保ちやすい! と女性の働き方として注目されるフリーランスや個人事業主。しかし、意外な落とし穴も……。いざ、会社員を辞める前にチェックしておきたいことについて考えてみました。

 

■ チェックポイント1. 営業は得意?

フリーランスとなって仕事上で一番大変なのは、常に仕事をとってくる「営業活動」が意外と大変なこと。特に会社員時代に営業を経験せずにフリーランスとなった人は、営業のコツを知らずに悩む人も多いもの。営業代行サービスの活用や仕事をつないでくれる団体等に所属する手はありますが、意外に費用がかかり収入を圧迫するので要注意! 独立前に営業ルートや人脈の確保は必須ですね。

 

■ チェックポイント2. 老後の備えは大丈夫?

国民年金機構のHP(※)によれば、会社員とフリーランスの年金の差額は平均的なケースで約10万円もあるそうです。フリーランスは定年が無く、長く働けるイメージがありますが、高齢となってから若い時と同じ収入を得続けるのが大変。年金をアップできる様々なマネー術を駆使して、少しでも厚生年金分の目減りをカバーしましょう。

 

■ チェックポイント3. 自分磨きの機会はある?

意外と盲点となっているのが、自分のキャリアを磨く機会について。会社員時代は、思いがけない仕事や部署の異動により、経験の無い仕事を突然任されることもしばしば。しかしそのことによって、自分の経験が増え、スキルが磨かれていることに気づかない人も多いのです。

フリーランスになると、どうしても自分が今できる仕事の範囲内で仕事を受託することになり、失敗してもいいからチャレンジさせてくれる環境は少ないもの。時には厳しい指摘をくれる仲間やお客様をありがたく思い、研鑽を積む姿勢が大事になります。

 

■ チェックポイント4. 話し相手はいる?

最後に、フリーランスになって初めて気づく人が多いのが、仕事上での話し相手が極端に減ること。仕事も一人、ランチも一人……と、意識して機会を作らないとずっと一人ですが、毎日誰かにアポイントを取るのも疲れてきます。定例的にお付き合いできる仲間やコミュニティに参加して無意識に話ができる環境をつくりましょう。

 

いかがでしたでしょうか? せっかくの自由なフリーランス、上記のよう落とし穴に気をつけて、楽しく続けられる準備と対策をとることをオススメします!

[執筆:藤崎 葉子(キャリア アドバイザー), 2015年3月9日]

 

【参考】
国民年金基金「老後のお金のギモン 全部お答えします」

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