都道府県の知事と議員、政令都市の市長の選挙は4月12日に終わりましたが、4月26日には政令都市ではない市区町村の首長と議員を選出するための選挙が行われます。

誰に投票するかを既に決めている方もいると思いますが、候補者が皆、同じようなことを言っていてよくわからないから……と決めかねている方もいるのではないでしょうか? ですが、子育て中やこれから子育てを考える人にこそ、今回の選挙にはぜひ関わってほしいのです。

 

■ 選挙に関わるべき理由は?

統一地方選挙は、もっとも身近な議員を決めるための選挙だからです。

まず、この統一地方選挙は各地域の議員を選ぶので、国の政策というよりも実際に自分が住んでいる地域の代表を決めることになり、とても身近なものなのです

例えば、保育園の入園基準は国が定めている部分もあるのですが、各自治体に任せている部分もあります。東京都の認証保育所は国の基準がありますが、それに加えて、東京都独自の基準に基づいています。また認可保育所にしても、世田谷区は保育の質を落としたくないと区長が掲げているため、他の区よりも保育の質にこだわった運営がなされています。

他にも文京区や北区などでは病児保育の助成があるなど、本当に自治体によって違いがあり、その自治体の違いは、市長や区長の方針によるものなのです。

 

■ 誰を選ぶべきかわからない…

候補者が沢山いて、誰に投票したらいいのか分からないこともありますよね。

候補者の選び方については、子育て中なのであれば、子どもの政策に関してどう訴えているのかを見るのも一つの選び方です。最近は、候補者もフェイスブックやブログ、ツイッターなどで自分の思いを表現し、情報発信をしているので、その人の情報を得ることはできるのではないでしょうか? じっくり見てみると、その候補者が表面だけいいことを言っているかどうかも見えてくるものです。

今の制度から少しでも良くなってほしいと思うのであれば、選挙に興味ち、責任のある一票を入れたいですね。

[執筆:三木育美(保育情報アドバイザー), 2015年4月24日]

 

【参考】
※ 児童福祉法では「保育所」の表記が本来の名称ですが、一般的ではないため、本記事では「保育園」と記載しています。