NISAって最近よく聞くけど、わかったような、わからないような感じ。投資をやっていない人には関係ないことのように思えますよね。 でも、ちょっと知っていると、結構おトクな制度です。おトクなポイント2つ述べましょう。

まずは、NISAの前に投資の考え方についてお話しておきます。投資とは何かと考えたとき、ふるさと納税と同じ考え方です。

    • お金の足りないところに寄付する。→ お金の足りないところに投資する。
    • 納税先からお礼の品が届く。 → 投資先から配当がある。
    • 寄付したお金は所得控除される。 → 投資したお金はNISA口座分は非課税になる。

 

■1. NISAはどれくらいおトクか

このように、投資とふるさと納税はよく似ています。唯一違うのは、ふるさと納税は寄付したお金が増えることはありませんが、投資は増える可能性があるということです。

では、NISAがどれくらいおトクか考えてみましょう。通常、配当益には約20%の税金がかかります。すごく簡単に説明すると、100万円あたり、毎月200円の配当がある投資信託の場合、4,000円が税金です。1年間で48,000円です。NISAは100万円まで非課税ですから、この48,000円分おトクということです。

これは、ふるさと納税を50,000円分しているのと同じです(2,000円が自己負担なので)。ふるさと納税の場合はお礼の品が手に入るだけですが、投資は残りの80%分の配当が手に入ります。上の例だと、192,000円です。さらに基準価額の上昇も狙えます。

 

■2.ジュニアNISAも始まります

さらに、NISAには朗報があります。来年よりジュニアNISAが開設される見込みです。ジュニアNISAとは、0歳~19歳の未成年者が対象で、80万円までが非課税となるNISA口座です。

ですから、家族で子供の分として新たに口座を開設するもよし、子どもに直接投資の勉強をさせるもよし。使い方自由なのです。

 

いかがでしょうか? 今までちょっと遠かったNISAにも目を向けてみると、新しい節約方法が見えてきます。もっと知りたいという時には、筆者のようなファイナンシャルプランナーなどの専門家を活用して、ぜひトライしてください。

[執筆:阿部理恵(ファイナンシャルプランナー&カウンセラー),2015年5月4日]