「何か知らないけどお金ないのよね~」と言っている人たちは同じような習性を持っています。この習性を変えていけばお金も少しずつ貯まっていくはず。どういう習性があなたに当てはまるのか、どうやって変えていけばいいのか、お話しましょう。

 

■1. お金が貯まらない習性

1) 家計簿をつけていない

いくら入ってきて、いくら使っているのか把握できていないので浪費傾向です。

2) お財布にいくら入っているか知らない

いくら持っているのか知らないので、貯めることに無関心です。

3) バーゲン・100均が好き

「安い」「お得」に魅かれて、ついついいらないものまで買っている傾向があります。

4) 部屋が整理整頓されていない

何がどこにあるのかわからないので、同じ本を2冊買ったりします。

 

■2. お金を貯めたくなる話

ここで、ちょっとショック療法的なお話をしましょう。

あなたは毎月生活費いくらかかっていますか? 仮に20万円としても、臨時出費を入れて年間で250万円。65歳で定年退職してから、女性の場合は20年以上生きます。20年間で必要なお金は5,000万円。夫婦であれば1億円です。年金で賄えない部分は、今から貯金をしておかなければいけないということです。

無駄遣いしている場合ではないということに気づきますね。

 

■ 3. まずはここから始めてみる

でも、長年続けてきた習性はなかなか治らない。そんな方は、まず以下の2つをお勧めします。

1) 断捨離

いらないものを捨ててみると、いかにいらないものが多かったかに気づきます。あるいは、あったらいいと思っていたものを持っていたことに気づくこともあります。自分でいる・いらないの基準ができてくるので、お勧めです。

2) お金を使わない日を作る

例えば、今日1日はお金を使わないとか、1週間1万円で過ごしてみるとか、がんばればできそうくらいの目標を設定して、「お金がない」を体験してください。なくても意外と不自由しないとか、工夫できないか考えたりとか、いろいろな発見があるはずです。

 

あなたにはお金が貯まらない習性あったでしょうか? 今を楽しむのも大事ですが、将来楽しむことも視野に、しっかり貯めることも考えていきましょう。

[執筆:阿部 理恵(ファイナンシャルプランナー&カウンセラー), 2015年5月26日]