秋は夏の心身の疲れをから秋バテになる人が増えるなか、元気に過ごす人も。猛暑の後の季節の変わり目に、年齢に関係なく老けたような印象を与える人と美しくなる人、あなたはどちらのタイプでしょうか?

 

■ 色と心理の関係

秋に起きる見た目の印象変化のひとつに、色彩心理が関係しています。ファッション・メイク・心理というアイデンティティを彩る色選びには本人の心理が影響、「似合うか似合わないか?」という視点の他にも注意すべきポイントがあります。

色選びの傾向は次のどちらに近いか、チェックしてみてください。

  • 1. 好きな色がある… いつもその色を基本にメイクやファッションをまとめる
  • 2. 好きな色・似合う色が解らない… 色々試しても違和感があり、落ちつかない

 

1と2は裏返すと、どちらも色を上手に活かしきれていない状況です。

  • いつも同じ色を選ぶ→ ひとつにこだわる、世界や可能性を狭めている
  • 好きな色が定まらない→ 自分の方向性が決まらない、あれこれ迷う状態

こだわりや強い思いについて、なぜこの選択をするのかという視点から考えてみれば、自分の中での優先順位や選択基準がわかるはずです。

 

■ 疲労に現われる色とは

上記の1と2に近い心理とはいずれも、変化を好まず現状維持、トーンのカラーチャート(※)では「グレイッシュ」「ライトグレイッシュ」で、穏やかで落ち着いていますが印象は地味です。スモーキーな色調は輪郭にモヤのようなベールが掛かり、ボンヤリと見えます。この状態はピンと張った肌の潤いや輝きではなく、タルミや染みを彷彿させ、実年齢より上に見られてしまうのです。

美しく変化する時にはスモーキーから、自然体でパワーみなぎるビビッドやクリアな色に見えることも期待しましょう。心の自由度や許容範囲が増し、色の選択肢にも幅が広がります。

 

■ 色で対処能力を高める

色は身近な存在で、思考や意識のサポートや選択した答えや意志を確実にしてくれるツールになります。現在スモーキーかビビッドのどちらにより近いかを知れば、自分への対処もわかりやすくなります。

色への理解を深め、上手に使えば心身ともに変わることが可能です。暑さから解放され、静かに自分と向い合う時間が増える秋に、賢い色の選び方をしましょう。

他人から「老けた」「疲れている」とはもう言わせない、色彩と心理から自分自身をプロデュースすることをすすめます!

[執筆:桜井まどか(美エイジング(R)心理カウンセラー), 2015年8月31日]

 

【参考】
日本色研事業株式会社「PCCSのトーン」