昨年ですが、筆者はPTAの親と子どもと一緒に行うプログラムがあり、マインドマップを行いました。その時は「将来何になりたいか?」というテーマで行い、小学校低学年では難しいと思われましたが、意外とみんなしっかりとできていた様子。そこで今回は、子どもと一緒にできるマインドマップをご紹介します。

 

マインドマップとは?

マインドマップとは、イギリス人のトニー・ブザンが開発した、自分の考えを絵で整理する思考方法です。自分が考えようと思っているテーマを紙の中央にキーワードやイメージと共に描き、そこからキーワードやイメージを繋げながら、枝を放射線状に伸ばしていき、発想を広げていきます。

マインドマップは、人間の脳の意味記憶の構造によく適合し、その仕組みを最大限に生かすツールなので、より早く情報を整理し、理解・記憶することができるといわれています。また、情報の整理だけではなく、発想力や創造力が磨かれ、より高度な考えの整理法、記憶力、直観力、集中力、人を察する力を身につけることができるそうです。

 

具体的には、どう有効なの?

マインドマップは、以下のようなことに有効だといわれています。

・思考が整理され、自分の意見をしっかりと伝えられるようになる
・記憶力が高まる
・発想力が飛躍的に向上する
・地頭力がつき、自ら答えを導き出せるようになる
・会議やチーム作業が生産的かつスムーズになる

 

子どもでもできるの?

マインドマップは実際に誰かが作ったものを見るのが一番イメージしやすいので、インターネットで検索をして、是非、出来上がったマップを見ていただきたいと思います。そんなマップを見ていると、「小さな子どもでもできるの?」と思ってしまいますが、字を書けない子どもこそ、親の力を借りることによって素晴らしいマインドマップを作ることができます。また、小さな子どもは自分の思っていることの表現が上手くできない場合もあるのですが、マインドマップというツールを使えば、子どもの頭の中の考えを視覚化することができます。

子どもから大人まで、しっかりと使えるマインドマップ。ぜひ一度お子さんと一緒に試してみてください。普段理解できないと思っているお子さんの考えがわかるかもしれません。

 

[執筆: 三木 育美(保育情報アドバイザー), 2015年9月13日]

 

【参考】
※アイネスト株式会社「初心者のためのマインドマップ」