子育て真っ最中という方も多くいらっしゃる働くアラファー女性。しだいに責任ある仕事を任され仕事も育児も頑張りたいと思っていますよね。でも頑張りすぎてしまうと時間にも心にも余裕がなくなってしまいます。

特に、出産前は残業をバリバリとこなしてきたような方であれば、子育てとの両立で残業ができなくなったことで、以前と同じように結果を出すにはどうしたらいいの? と悩んでいるのではないでしょうか。

 

■ 自分のコストパフォーマンスを考えてみる

女性のキャリア・働き方専門家の毛利優子さんの著書『これで解決。働くママが必ず悩み36のこと』では、残業せずに評価してもらうための3つの方法が紹介されています。

  • 1. コストパフォーマンスでアピール
  • 2. 人を育てる技術
  • 3. 感謝を忘れずに謙虚な姿勢を

自分のコストパフォーマンスについては、普段から意識しておくことは大切です。残業できない分、短時間で成果を出すことを意識して、仕事に取り掛かること。毛利さんは、なんとか残業する方法を考えるよりも、限られた時間の中で成果を出すことを考えた方が、気持ちもラクになると著書の中でおっしゃっています。

人を育てるとは、自分が残業する代わりに、人を育てて成果を出せるチームを作ること。そして、日頃から謙虚な姿勢で温かくサポートしてくれる同僚や後輩に感謝の気持ちを忘れないこと。3人の子育てと仕事を並行しながら、転職、起業を体験した毛利さんの言葉には説得力があります。

 

■ 以前とは違う方法を産み出すチャンスと捉えよう

以前と同じように仕事に関われない時期がある時、以前の自分でないと評価されないという不安、でも実際にはできない自分を責めてしまう、だからなんとか頑張り続けるも燃え尽きてしまうという悪循環に入ってしまう方がいます。

そんな時は、以前とは違うことを受け入れて、割り切ってしまいましょう。その上で、何ができるのかを新しい視点で考えてみること。これは自分のキャリアだけでなく、仕事にも応用できる大きな力になると思います。これまでのやり方を変えなくてはいけない時は苦痛を伴うこともありますが、新しい方法を生み出すチャンスになっている、ということもどうか忘れないでくださいね。

[執筆:高橋 雅美(心理カウンセラー), 2015年10月15日]

 

【参考】
※ 毛利優子(2015)『これで解決。働くママが必ず悩む36のこと』日本実業出版社、P136-139
※ 写真:わたなべ りょう / PIXTA(ピクスタ) 、本文とは関係ありません