季節の変わり目は体調や心に影響し、知らず知らずのうちに不安定になっていることもあります。女性ファッション誌では、秋への変わり目に肌トラブルに合わないためのケア特集などをよく行うようですが、筆者はこの時期、心のケアも同じように必要ではないかと感じています。

 

■ 気分をプラスに持っていきたい時の処方箋

気分が不安定というほどでもなく、でもなんとなく気分が前向きになれないような時、つまりマイナスの気分をゼロの状態に持っていくのではなく、ゼロの状態をもっとプラスに持っていきたいような時にお勧めしたい習慣があります。

それは、毎晩寝る前にその日にあった良いことを3つ考えるという習慣です。Three・good・thingsと呼ばれているものです。具体的にどんな風にやるのか説明しますね。

 

■ 一日の終わりに幸せな気分を味わう

  • (1)まず、その日に起きた良いこと3つ、上手くいったことや楽しかったこと、嬉しかったことなどを思い浮かべます。どんな小さいことでもOK。上手くいったことに意識を向けることが重要です。
  • (2)それをノートに書き出します。
  • (3)次にそれらがどうして起きたのかその理由や自分がなぜ楽しいと感じたのかを考えるのです。
  • (4)1週間経ったら、それらを見直してみます。そして自分がどんな感情になるのかを味わいます。
  • (5)それを少なくとも数週間続けてみます。

上手くいったことや楽しかったこと、嬉しかったことを思い出すと、その時の感情がよみがえりますよね。つまり、ポイティブな感情を再び味わうということです。そのようなポジティブな感情により幸せな気持ちになることができます。

 

実際に筆者が実践していて感じることは、日々こんなに良いことが起きているんだという新たな気づきがあること、そして穏やかな気分で眠りにつける幸せを実感できるということです。秋の夜長の季節。読書も良いですが、夜、ほんの少し一日を振り返り幸せな気分に浸ってみる習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

[参考:高橋 雅美(心理カウンセラー), 2015年10月26日]

 

【参考】
『Action for Happiness』 「Find three good things each day」
※ 写真:blanche / PIXTA、本文とは関係ありません