秋は結婚シーズン。週末、幸せそうなカップルを結婚式場の入り口などで見かけることも多いこの時期。そばで見守る初老の夫婦は、どちらかの両親なのでしょうか。晴れの日を迎える今日まで、いろいろな思いがあったことでしょう。

ところで、「この人と結婚したい」と思ったとき、両親に紹介するタイミングについて当人達はどのように思っているのでしょうか? 結婚相談所サンマリエが実施したアンケート(※)によれば、恋人を親に紹介するタイミングについて、「結婚直前まで紹介しない」という回答が女性で37%、「紹介したくない」という女性は5%。これは男性の割合の2倍。。コメントに書かれた内容を見ると、「両親の偏見で判断されたくない」「二人の世界を親に邪魔されたくない」といった意見があります。親に恋人を紹介することに、あまり積極的でない女性が意外と多いのかもしれません。

 

■ 親に紹介せずに、結婚できればと願う娘達

母娘関係改善カウンセラーの筆者のところには、前述したケースで相談に来られる女性達がいます。「結婚を前提に付き合っている彼がいるけど親、とくに母親を紹介したくない」という人が大半です。

その理由は、「母親は非常識な人。ガサツで人の悪口は言うし、彼には初対面でも年収いくら? と平気で聞いてしまう可能性が高い」「学歴で勝手に彼を判断する」など、母親の性格がわかっているだけに、彼を紹介するのをためらってしまうのです。そして、こんな母親に会ったら彼はきっとびっくりするだろう。彼女もいつか母親のようになってしまうのかと思われるに違いない……と、悲観的になる人が多いのです。

しかし、結婚すると決まったら、親に挨拶すると言う彼が大半でしょう。母親に紹介することは、ほぼ避けられないことなのです。となれば、事前情報として母親の予想できる言動、傾向について彼に話しておく方がよいかもしれません。その場は何とかしのいでも、いつかはわかってしまうことでしょう。むしろそのような母親と接してきた、ありのままの自分を理解してもらうよいチャンスかもしれません。

彼が結婚するのは母親でなく、あなたなのです。自信をもっていきましょう。

[執筆:横山 真香(母娘関係改善カウンセラー), 2015年10月23日]

 

【参考】
結婚相談所サンマリエ『恋のビタミン』「第41回 恋人を親に紹介するタイミングは?」より
※ 写真:Edvard Nalbantjan / 123RF.COM、本文とは関係ありません