そろそろ11月に突入です。子どもがいると冬の病気には敏感になります。冬の病気の代表的なものといえばインフルエンザ。予防接種を受けるのであれば、そろそろ計画的に行わないと、予防接種ができずにドキドキして冬を越すことになってしますことも。どうしてこんなに早くから計画を立てた方がいいのでしょうか。

 

■ インフルエンザの予防接種を受けた方がいいの?

インフルエンザの予防接種を受けた方がいいのか? それはずばり、家庭の方針でいいと筆者は思います。
インフルエンザの予防接種を受けてもインフルエンザに罹ることはあります。しかし、インフルエンザの予防接種を受けているのと受けていないのとでは症状が違う場合があり、予防接種を受けていない方が重症のようです。あくまでも一般的な話なので、ご自身のお子さんの場合が、実際に罹ってみないと分かりませんが……。

お子さんがインフルエンザに罹った時は、熱が下がってから3日経つまでは登園できない決まりがあります。そんなに長く保育園を休めないと思われるのであれば、予防接種を受けた方がいいです。助けてくれる人がいる場合や、病児施設に預けられるから大丈夫という状態であれば、予防接種を受けさせなくてもいいと思います。

また、予防接種は体の中にワクチンを入れるため、子どもによっては予防接種で病気になってしまうことも。そのようなリスクを避けるのであれば、予防接種を受けなくていいのではと思います。

 

■ 予防接種を受けるとしたら、今からの時期がいいの?

子どものインフルエンザの予防接種は2回打たないと効果がないと言われています。風邪をひいていると注射を打てないことがあるため、まだ風邪に罹りそうもない早めの時期から予防接種を受けることによって、2回をしっかり打てるようになります。

薬の効く期間は半年間なので、11月の半ばまでに2回の予防接種を受けることができれば、冬の間の一番流行る時期に薬が効くことになります。

また、まだ集団生活をしていないお子さんの場合は、保護者が予防接種を打つことにより、家庭内感染を防ぐことができるため、お子さんではなく保護者が予防接種を受ける選択でもいいと思います。

 

子どもの予防接種は、全てにおいて計画を立てることが大切です。保護者が計画を立ててもいいのですが、できれば掛かりつけの病院の先生に相談をして、必要な予防接種を計画的に受けることをおススメします。

[執筆:三木 育美(保育情報アドバイザー), 2015年10月28日]

※ 写真:チンク / PIXTA、本文とは関係ありません