転職の相談でよくあるのが「面接で緊張して、あがってしまう。どうすればいいのでしょうか?」という質問です。今回は、面接を上手く切り抜けられるようになる方法を3つご紹介しましょう。

 

■ 1.質問を想定し答えを準備しよう

1つ目は「緊張しないよう準備をしておく」方法です。面接で上手くいかない理由の1つに、「自信がない」ことが挙げられます。充分に練習し、不安を払拭するようにしましょう。

どの企業でもよく聞かれる質問には以下のようなものがあります。

  • なぜ前の会社を退職したのですか?
  • 今までの職務経験についてお聞かせください。
  • 当社を志望した理由は?
  • 自己PRをお聞かせください。
  • 前職の経験をこの仕事でどう活かせると思いますか?
  • あなたの長所は何ですか?
  • あなたの短所は何ですか?

もちろん、他にもありますが、まずこれらの質問に何も見ないで自分がどう答えるか、頭の中で考えるだけでなく、声に出し練習してみてください。内容を一字一句覚える必要は全くありません。面接当日は自分の言葉で話せばいいのですが、何をどのように話すか、いきなりはできませんので、準備が重要です。何度も練習しておけば、気持ちにも余裕が生まれやすいでしょう。

 

■ 2.自分がすごく上手く行った時のことを活用する

2つ目は、イメージトレーニングと言われる方法です。今までの経験で、何か達成した時、すごく上手くできて嬉しかった時、「やったー!」というような時のことを鮮明に思い出してみましょう。あなたは、その時、どこで、誰と、何をしていたのでしょうか? 思い出した時、どんな映像が見えますか? 何が聞こえますか? どんな感情が感じられますか? できるだけリアルに思い出し浸ってみてください。

きっと「上手く行っている、やれている自分」が感情と共に身体の中によみがえってくるはずです。この【できている自分】の気分を持って面接に臨んでください。不安な自分はどこかに行ってしまうでしょう。

 

■ 3.何度も体験する

3つ目の方法は「場数を踏む」ことです。人間、初めての場だと緊張しますが、何回か経験しているうちに薄れてくるものです。「面接に慣れすぎる」のは良くありませんが、経験を積むと、ここではこういうふうに行動すればいいのだな、と分かってきて楽になります。練習だと思って、面接の機会があれば積極的に参加してみてください。

 

いかがでしたか? 久しぶりの面接にいきなり臨むのは、緊張の原因になります。ぜひ対策をして取り組みましょう。

[執筆:渡部 幸(コーチ/キャリアコンサルタント), 2016年1月8日]

 

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