「夫婦関係を良好に保つ工夫」。あなたは、何だと思いますか?

大手住宅メーカーのあるアンケートによると、「“家族時間”と“じぶん時間”を上手に取り入れること」という結果が出ていました。

 

■ “じぶん時間”を確保する

この結果に、「確かにその通り」と納得している方も多いのではないでしょうか。夫婦といえども他人同士。距離感は大切ですよね。家族を創りあげるという共有意識や一体感ともに、個々の自分を生きる意識や姿勢も必要です。

お気に入りの音楽を聞いたり、好きなテレビ番組や映画鑑賞をしたり、読書や手芸、勉強する時間も、自分の内面を見つめるために必要な一人の時間です。

間取りに余裕があるお宅は、夫と妻それぞれの部屋を確保しているかもしれません。ですが、それぞれの個室がなくても、自分専用の椅子やテーブルの一角、キッチン横の小さなコーナーなど、住まいの中でも、夫と妻の各エリアが自然にできているお宅も多いことと思います。

また、1日の疲れを癒すバスタイムを重視している人も多いのでは? アロマキャンドルやBGMを取り入れるだけでも、ゆったりとしたリラックスタイムになりますよね。

 

■ “家族時間”とのバランス

子育てに忙しい育児中の家庭では、自分の時間を持つこと自体、難しいかもしれませんね。ですが、やはり一日のうちわずかでも“じぶん時間”を確保することは、精神衛生上必要なことだと思います。

「ちょっぴり心が疲れたな」と感じたときは、たとえ、多少お金がかかっても、子どもを誰かに預けてひとりきりの時間を持ち、リフレッシュすることをお勧めします。

自分を大切にすることは、夫婦関係の良好な関係にもつながります。頑張り屋さんのママは、つい家族のために時間を費やしてしまいがちですが、意識して”じぶん時間”を作ってみてくださいね。

 

“家族時間”と“じぶん時間”。この2つをバランスよく取り入れ、メリハリをつけるのが夫婦関係を良好に保つポイントです。

家族構成や職種などによって、“家族時間”がなかなか確保できない家庭もありますが、そんなお宅こそ、限られた夫婦一緒の時間を大切にしてほしいもの。夫婦二人きりの食事タイムや休日の過ごし方をぜひ工夫してみてください。家族のイベントや将来の話など、夫婦共有の楽しい話題を意識して、二人の距離を縮めてくださいね。

[執筆:渡辺 里佳(夫婦関係・離婚カウンセラー), 2016年3月12日]

 

※写真:Ushico / PIXTA、本文とは関係ありません