年齢とともに気になるフェイスライン。体と同じように筋肉で覆われている顔は、鍛えれば美人に近づくとしてその効果的なマッサージ法を考案したのが歯科医師の是枝伸子先生。今回は、女性誌などで話題の彼女の著書『美人に見られたければ顔の「下半分」を鍛えなさい! 歯科医が教える整形級美顔術』(※1)からそのポイントを探ってみたいと思います!

 

■ 30代以降で美の下剋上が起きる?

そもそも人が「美人」と感じる顔は、鼻の下から口のラインまでの長さが、顔の下半分の3分の1程度であることなのだそうで、芸能人の多くが、この「美人比率」の範囲に入っているとのこと。顔写真による調査によれば、人が顔を見る時、しわやシミよりも顔の筋肉が衰えてフェイスラインがたるみ、鼻の下が長くなっている人を「老けた人」と判断しているそうです。ですから、20代は何もしなくても筋肉によって美人比率を保っていた人も、加齢によりそれが崩れると自然におブスバランスとなってしまい、逆に昔はそれほど美人と思われていなかった人が、努力して顔の下半分を鍛えれば、30代以降「美人」に見られる可能性が高いというのです!

 

■ 1回3分の顔マッサージと顔の筋トレ

是枝先生によれば、3分程度のマッサージでまず筋肉をほぐしてから、各所の筋肉を意識したトレーニングに入ると良いそうです。顔だけでなく頭の筋肉もマッサージするとのことで、やってみるととても気持ちいいです! 朝は、マッサージだけで顔がポカポカになり血色がよくなります。各種のトレーニングはぜひ書籍をご参照いただければと思いますが、とても簡単にできますのでオススメです。

 

筆者も研修講師になってから、ボイストレーニングの一環で顔の表情筋を鍛えるために、ニッコリした顔のまま割り箸をくわえて口角をあげた位置でしばらく固定するということを習い、時折実践しています。原理は非常にこれと似ていると思いました。こうした筋トレを続けると、笑顔の時の筋肉の位置をなんとなく記憶できます。

また、普段なにげなくしてしまう顔の下半分が下がってしまう表情のクセにも気をつけましょう。是枝先生曰く、下記のようなことはついやってちまいがちです。

・いつも口角が下がって不機嫌な顔
・表情は少なすぎる
・左右どちらかの歯ばかりで食べる
・スマホを下向きで見続ける

この春、顔のマッサージ&筋トレで、顔の「下半分」の美人度をアップしてみませんか。

[執筆:藤崎 葉子(キャリア アドバイザー), 2016年3月21日]

 

【参考】
※1. 是枝 伸子(2015)『美人に見られたければ顔の「下半分」を鍛えなさい! 歯科医が教える整形級美顔術』講談社の実用BOOK
※写真:Ushico / PIXTA、本文とは関係ありません