お子さんを保育施設に預けて仕事に復職をされる予定の方は、職場や保育園、そして家庭との両立のことなど、数え上げればきりがないほどの不安な気持ちを抱えていらっしゃる場合も多いかと思います。その中でも筆者自身が保育施設に子供を預けた際に、確認したポイントをお伝えします。

 

◼︎ 母乳育児は続けられますか?

多くの働く女性が希望する、認可保育園への入園を考えたとき、本当は1年間(子供が1歳になるまで)育児休業を取得したいと思っていても、子供の生まれ月によっては、数ヶ月で職場に復帰される方がいらっしゃいます。短時間勤務で働くことで、母乳育児を続けられる方もいれば、やむなく断乳をして復職される方もいます。

これは女性にとって、体の調子はもちろん、精神的にも辛いものです。保育施設によっては、搾乳した母乳を預かってくださり、子供に飲ませてくださるところもありますが、そうでない場合は、母乳育児をあきらめないとならないケースもありますので、事前に確認をしましょう。

 

◼︎ 候補の保育施設は必ず下見をしましょう

現在特に都心では待機児童が多く、保育施設に入れたとしても、自宅から遠い園になってしまったり、兄弟姉妹が別々の園になってしまったりなど、園の方針や環境などを吟味して入園することは、なかなかできないこともあるかもしれません。

しかしながら、我が子を預けるのならば、候補とする保育施設へは、必ず下見に行くことをお勧めします。理想的には、自宅から保育施設まで子供と一緒に訪問し、預けた場合を想定し、そこから会社への通勤する道を、自身の足で確かめておくのが安心です。

また、0歳や1歳などベビーカーが必要な場合の置き場や、自転車で通えるようになった際の駐輪場の有無、天候によっての交通手段はどうなるか? など、それらの事前確認が大切です。なぜなら、場合によっては保育施設に預ける以外の出費になったり、毎日余計な時間を取られたりすることになるからです。

そして何より大切な我が子を預けることは、命を預けること。災害時や安全面・衛生面の確認は必ず行いましょう。

[執筆:久保田 一美(キャリアカウンセラー) , 2017年4月26日]

 

【参考】
執筆者:久保田一美について。女性専用のカウンセリングサービス『ボイスマルシェ』の登録カウンセラー。電話カウンセリングなので全国どこからでも利用できること、匿名で話せること、当日予約できるボイスマルシェの特長を活かし、全国の女性たちのキャリア設計や働き方、ワークライフバランスの相談にのっている。

※ 児童福祉法では「保育所」の表記が本来の名称ですが、一般的ではないため、本記事では「保育園」と記載しています。
※写真:PIXTA、本文とは関係ありません