ゴールデンウィーク(以下「GW」)が終わり、長くお休みが取れた方は、9日連休を楽しんだかもしれません。環境の変化の多い4月の1か月間を過ごし、GWの休暇明け、「会社に行きたくない」「なんとなく疲労感」など、いわゆる「5月病」と言われる症状が出てくる季節です。そのような時に、気持ちが楽になる考え方を紹介します。

 

■ 「まだ火曜日」ではなく、「もう火曜日」

通常の勤務が月曜日から金曜日の方にとって、「月曜日というのは気が重い」という声を多く聞きます。前日の日曜日の夕方頃から次の日のことを考えて、段々と憂鬱になってくるのです。週休2日の土曜日と日曜日。せっかくの休日の最後がそのような気持ちになってしまったら、もったいないです。

筆者は20年以上の間、会社員として働いてきましたが、その間に「1週間が長い」と感じることや、「月曜日はイヤだな」と思うことは、ほとんどありませんでした。それは、次のように実践していたからです。

  • 1. 日曜日の夜まで次の日のことを考えずに「休日をとことん味わう」。その「とことん」楽しむことにより、次の日から仕事モードに切り替える
  • 2. 月曜日になったら「明日はもう火曜日だ」、火曜日になったら「明日はもう水曜日だ」のように、常に「もう◯曜日だ」と次の曜日のことを考えるようにする

このように考えていると、あっという間に金曜日になり、すぐに休日がやってくる感覚になります。ぜひ一度、試してみるのはいかがでしょうか。

そして、その感覚が実感できたならば、平日の5日間をもっと大切にしよう、という気持ちが湧いてくると思います。

 

■ 明日を考えつつ、今日を大切に過ごす

社会人歴が長くなり、ずっと同じような仕事に従事していると、振り返ってみたときに、何年目の出来事だったのか? が思い出しづらくなります。年齢を重ねるごとに、「1年が過ぎるのは早いな」と感じる方も多いのではないでしょうか。

筆者は今40代ですが、20代で感じていた時の早さと、30代、40代になってからの「時間の感覚」はとてつもなく違います。だからこそ、50代、60代、それ以降になったら、また別の感覚を覚えるのだと思います。

「やりたいと思っても、やれない時がくる」。自分より年上の方からの「時間の感覚」の話を参考にし、「今、ここ」の時間に集中する。月曜日になったら、「明日はもう火曜日だ」と考えつつ、今日を大切に過ごすことが、気持ちを楽にしてくれます。

[執筆:久保田 一美(キャリアカウンセラー) , 2017年5月8日]

 

【参考】
※  執筆者:久保田一美について。女性専用のカウンセリングサービス『ボイスマルシェ』の登録カウンセラー。電話カウンセリングなので全国どこからでも利用できること、匿名で話せること、当日予約できるボイスマルシェの特長を活かし、全国の女性たちのキャリア設計や働き方、ワークライフバランスの相談にのっている。

※写真:PIXTA、本文とは関係ありません