平日の日中は赤ちゃんと2人きりで過ごし、社会から取り残された様に思えてしまう。とかく子育てならず“孤育て”と揶揄される日本の育児事情。赤ちゃんと過ごす長い1日をもてあまし、閉塞感と疎外感に苛まれるママもいるのです。

 

■赤ちゃんはかわいいけれど…

夫は仕事が忙しく深夜の帰宅、実家は遠く頼ることはできない。育児は自分(ママ)が全て担っている。赤ちゃん連れで遠出をすることもできず、乳幼児が集まる児童館はハードルが高く感じてしまい、行ったことがない。気が付けば1日中自宅で過ごすこともあり、赤ちゃん以外の誰とも話さない日もある。赤ちゃんとずっと一緒にいる1日はとても長くて持て余してしまう。閉塞感と疎外感だらけで、育児が辛い毎日を過ごしている。それでも、育児が辛いと言ったら愛情が薄い母親の様に思えて、口にすることを憚ってしまう……。

このような思いを抱きながら育児をするママもいるのです。

 

■外出先は児童館以外にもたくさんあります

赤ちゃんとずっと一緒にいて、誰とも話をしない毎日は想像以上に辛いものです。そんな時はとにかく外に出てください。赤ちゃんとの外出先は児童館だけではありません。ベビーカーで公園にお散歩に出かける、買い物に行く、予約した本を図書館に取りに行く、郵便を出しにポストまで行く、ママのおやつを買いにコンビニに行く。赤ちゃんが寝ていたらスーパーのイートインコーナーでコーヒーを飲むのもいいでしょう。とにかく家から出ることが大切です。最近は寒くなってきましたが、日中の温かい時間帯に出かけると太陽が温かく感じてとても気持ちいいですよ。

 

■自分の喜びに着目しよう

さて、突然ですが、あなたに質問です。この24時間以内でよかったこと、うれしかったことはありますか? それはどんな時ですか? その場面を詳細に思いだしてください。些細なことで構いません。コーヒーが美味しかった、見上げた空がきれいだった。大切なのは、あなたがうれしいと感じたことであること。他の人がうれしいと感じたことではありません。

赤ちゃんのお世話に追われる毎日の中、ママたちは自分の喜びはついついおろそかにしがちです。大変なことばかりに着目をすると、人生はとても困難に感じますが、喜びにフォーカスすることで彩り多く喜びに溢れた人生になるのです。

 

いかがでしょうか? ママは赤ちゃんのお世話をする為だけに、存在するのではありません。ママだからといって自分の喜びをおろそかにせず、むしろママだからこそ、自身の喜びを大切にしてくださいね。

[執筆:久保木 惠子(産後ママのサポートコーチ), 2017年12月11日]

 

【参考】
※執筆者:久保木恵子(産後ママのためのサポートコーチ)について。女性専用のカウンセリング『ボイスマルシェ』の登録カウンセラー。電話カウンセリングなので全国どこからでも利用できる、匿名で話せる、当日予約できるというボイスマルシェの特長を活かし、全国の女性たちの相談にのっている。一児の母。(久保木恵子の詳細

※写真:マハロ / PIXTA、本文とは関係ありません