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ママ友がいないのは私だけ? キラキラSNSに疎外感
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ママ友がいないのは私だけ? キラキラSNSに疎外感

毎日の育児お疲れ様です。乳幼児がいると外出範囲も狭くなり社会と隔離された気持ちを味わう時もあります。そんな孤独な生活の中で、ブログやSNSは社会との繋がりを感じられる重要なツールです。なかでも、芸能人や有名人の子育てブログを見るママも多いと思います。子育てブログは、社会的繋がりを感じられるだけでなく、おもちゃや離乳食メニュー、洋服やグッズなど実用面でも参考になりますよね。しかしながら、子育てブログを見ることで逆に疎外感を感じる時もあるのです。

 

■ ママ友がいないのは私だけ?

ママ友とお買物、外出にパーティーなど、子どもを抱っこした有名人ママの楽しそうな写真を見て、羨ましさが募るばかり。自分はいつも子どもと2人で過ごしているけれど、ブログの楽しそうな記事を見ると、自分だけ取り残された感覚を覚えて気分が落ち込んでしまう。ママ友がいないのは私だけなのかな? 公園や児童館でも自然とママ友グループに目が行き、自分だけが孤独なママのような気がしてしまう。この様にどんどんと孤独の迷宮に入りこむときはありませんか?

 

■ ママ友が多いこと=いいこと!?

人間は社会で生活する生き物です、自分だけが取り残されているかも、と疎外感を感じて当然かもしれません。ましてや、楽しそうなブログやSNSを見ると、自分だけ取り残された感覚を覚える時もあるかもしれません。それにしても、ママ友が多いことはどんな良さがあるのでしょうか? 一緒に楽しい時間を共有できること? 育児の悩みを相談できる相手がいること? 初めての育児は全てが試行錯誤です。そんななか、仲間がいると心強いことも多いですよね。ママ友は最高の同志ともいえます。でも、もしかしたら、ママ友が多いこと=いいママ。と思い込んでいませんか? 今一度自分に問いかけてみてください。

 

ちなみに筆者は、ママ友に限らず友人の数は決して多くありません。大勢の友人に囲まれるよりも、心許せる気の合う友人が数人いれば、それで十分なのです。ママ友と一緒に外出するのは本当に稀です。しかもグループが苦手なので基本的に大勢で集うこともありません。そして、面白いことに仲のいい友人達は筆者と同じ様に一匹オオカミタイプが多いのです。まさに類は友を呼ぶとはこのことなのでしょうか?

ママ友がいないのはあなただけではなく、いつも1人で行動しているママ達もいること、安心してほしいなと思います。

[執筆:久保木 惠子(産後ママのサポートコーチ) ]

 

【参考】

※この記事の執筆者:久保木恵子(産後ママのためのサポートコーチ)について。女性専用のカウンセリング『ボイスマルシェ』の登録カウンセラー。電話カウンセリングなので全国どこからでも利用できる、匿名で話せる、当日予約できるというボイスマルシェの特長を活かし、全国の女性たちの相談にのっている。一児の母。

※写真:Taka / PIXTA、本文とは関係ありません

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