毎日の育児、お疲れ様です。乳幼児はとてもかわいらしい年頃であると同時に、難しい年頃でもあります。自分の欲求が通らなければ癇癪をおこしたり、大きな声で泣きわめいたり。特に自我が芽生えてくるイヤイヤ期の子どものお世話は大変です。着替えも食事も外出も全てイヤ、できないのに何でも自分でやりたがり、失敗して癇癪をおこす。初めのうちは辛抱強く対応していても、ついつい感情的に声を荒げたり、子どもに手をあげたくなったり、親にとっては忍耐の時期かもしれません。スヤスヤ眠る子どもの寝顔を見て「今日はいっぱい怒ってごめんね」と涙が出て、自己嫌悪に陥り、「明日はイライラしないようにしよう」と心に誓う。そんな堂々巡りをしていませんか?

 

■イライラしてもいい

感情と行動は別物です。子どもにイライラしたり、むかついたりしてもいいのです。感情は自由に感じてもいいのです。一方で行動は不自由です。何をしてもいいわけではないのは当たり前ですね。問題なのは、子どもにイライラすること自体ではなく、イライラして子どもに怒鳴ったり手をあげたりすることです。それなのに、「イライラをしないようにしよう」と感情を押さえこむから、行動を制御できなくなるのです。では、行動をコントロールするにはどうしたらいいのでしょうか?

 

■自分のイライラを観察してみよう

直近でイライラした場面を思い出してください。どんな時にイライラしたのか、イライラした時にどう感じたのか、そしてどんな行動を取ったのか。自分の行動を観察してみましょう。自身の行動を観察することで自分の言動の傾向が見えてきます。

例えば、子どもがイヤイヤモードに入り、全てを否定すると「いい加減にしてよ。毎日毎日イヤイヤばかりで私は疲れてしまう」とイライラしてしまう。初めは辛抱強く対処をしているけれど、だんだんとイライラが降り積もって爆発し、ついつい大きな声を出してしまう。このように、自分の感情と行動の流れを振り返ってみましょう。自身の客観的に見ると、今まで見えないことも見えてくるものです。

 

■行動をコントロールするには?

上記の例の場合、イライラの根底にあるのは苛立ちや憂鬱という感情です。自分の感情にもっと耳を傾けましょう。「そうだよね、毎日疲れちゃうよね」と親友の様に自分の感情に接してみるといいでしょう。感情の言い分に耳を傾けると、感情と上手に付き合うことができます。行動をコントロールするには、感情と仲良くなることから。人は自分の言い分を聞いてもらえるとすっきりするものです、そして、それはあなたの感情も同じなのです。

 

いかがですか? 感情のままに行動することは、「感情の奴隷」と一緒です。自己嫌悪のループから卒業したいのなら、筆者のようなカウンセラーを利用するのもおすすめです。カウンセラーは感情の取扱いのプロです。話を聞いてもらうだけですっきりし、罪悪感と自己嫌悪のループから脱却するヒントも見えてくることでしょう。

[執筆:久保木 惠子(産後ママのサポートコーチ) ]

 

【参考】
※この記事の執筆者:久保木恵子(産後ママのためのサポートコーチ)について。女性専用のカウンセリング『ボイスマルシェ』の登録カウンセラー。電話カウンセリングなので全国どこからでも利用できる、匿名で話せる、当日予約できるというボイスマルシェの特長を活かし、全国の女性たちの相談にのっている。一児の母。

※写真:evgenyatamanenko / PIXTA、本文とは直接関係ありません