便利なのに意外と利用されていない保育サービスのひとつに、ファミリー・サポートがあります。

ファミリー・サポートとは、ファミリー・サポート・センターという市区町村などの自治体によって運営されているサービス。 地域において育児や介護の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、お互いに助け合う会員組織です。育児の場合、一般的なベビーシッターに頼むことと同じようなサービスを受けることができます。

 

■ファミリー・サポートに参加するには?

援助を受けたい人(利用会員)も援助したい人(援助会員)も登録制となっています。 利用会員は登録時に利用方法などのレクチャーを数時間受けることで簡単に登録可能。援助会員は登録できる条件がいくつかありますが、特別な資格は特にありません。その代わり、研修を受ける必要があります。

 

■気になる! ファミリー・サポートの利用方法と費用

利用会員は登録後、センターから援助会員を紹介してもらい、打ち合わせを行います。打ち合わせ後、センターに申し込みをすると、センターから援助会員に連絡が行き、利用スタートとなります。ちなみに紹介してもらった援助会員は、変更してもらうことも可能です。

料金は直接援助会員に支払います。自治体が運営し、援助会員は半ボランティア精神で援助を行っているため、利用料金はベビーシッターにお願いするよりもかなり抑えることができます。

 

■ファミリー・サポートを利用するメリットは「地域性」

利用会員の方が援助会員よりも多く、登録後すぐに紹介してもらえなかったり、地域に援助会員登録をしている方がいない場合はセンターからの紹介が難しかったりということがありますが、このサービスの特によい所は『地域性』です。何かが起こった時に、働いていると親が子どものそばにいてあげられない時もあります。そのような時、地域の頼りになる大人がいるだけで、働いている親も子どもも安心感が違います。

 

登録は簡単にできますし、話を聞いてからの登録が可能です。ぜひ一度、自治体で詳しい話を聞いてみてはいかがでしょうか。

 

【参考】

ファミリー・サポート・センター事業の概要(厚生労働省HP)

一般財団法人 女性労働協会HP