■ 「タレント・マネジメント」とは?

「タレント・マネジメント」という概念をご存知でしょうか? 「タレント・マネジメント」とは、採用から配置、育成、キャリア形成といった一連のプロセスを効果的に管理・支援するしくみのことです。

タレント・マネジメントの概念が広まりはじめたのは20世紀末。米国の大手コンサルタント会社マッキンゼー&カンパニーが「ウォー・フォー・タレント(人材育成競争)」というキーワードを掲げ、マネジメント人材やリーダー候補の獲得・育成戦略が企業の成長を決すると指摘したのがきっかけでした。

現在、日本企業の人事シーンでも、タレント・マネジメントの考え方を取り入れ、社員の「タレント(才能)」を定義し、活用しつつあります! さて、あなたは自分の「タレント(才能)」を把握していますか?

 

■ 単なる「自己分析」ではなく、実践力に注目!

よく研修やセミナー、カウンセリングで「キャリア診断」などをする際に、最初に行う手法として 「自己分析」があります。自分の「強み」や「価値観」、「興味のあること」、「やりがい」などを いろいろなテストやゲームなどを使ってあぶり出していくというもの。 しかし、その人が仕事でどれくらい活躍できそうかを測るには、どんな会社のどんな状況で、 どんな実績を出してきたのか、仕事でもクセや特徴、モチベーションのポイントなども探る必要があります。人事や上司が人を見る時は、その人の過去の経験をふまえた上で、未来への再現性がどれくらいあるか、その「実践力」を判断します。

 

■ もし、あなたが人を雇うとしたらどんな人がいいですか?

例えば仮に、あなたがとあるサービスの立ち上げの仕事を任されたとしましょう。WEB上のEコマースサイトを作成し、女性に人気の化粧品を販売することがミッションだとします。あなたがリーダーだったら、他にどんなメンバーを採用したいですか?  WEBシステムに詳しい人 ・化粧品に詳しい人 ・売上管理ができる人 ・メールやWEBを通した顧客対応ができる人 ・明るく、元気な人 ・この仕事が好きでモチベーションが高い人……、 こんな要件が出てくるかもしれません。これはすべてこの仕事に必要な「タレント(才能)」ですね!

 

あなたは、どこまで自分の仕事上の「タレント(才能)」を意識しているでしょうか? 後篇ではその使い方、磨き方のポイントをお伝えします!

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