スマートフォンの需要と共に、スマホアプリでママと子どもの健康管理や予防接種のスケジュールを組んだり、情報交換をしたりするケースが見られるようになったそうです。実際に調べてみたところ、簡単なキーワードで検索しただけで、あっという間に10個も出てくるほど。料金は無料のお手軽なものから、有料、パパ向けなど、内容も様々なようです。

 

■電子母子健康手帳は、そんなに普及しているの?

電子母子健康手帳はスマートフォンの広まりと同時に広まっているようです。

うっかり忘れがちな予防接種のスケジュール組みができたり、不安に思ったことや確認したいことが育児書を読むよりも手軽に確認できたりする部分は魅力的かもしれません。

また、母子手帳は新しい情報が掲載されていない場合もあるため、アプリの方が最新情報を得られることも広まっている理由のようです。

 

■ 自治体との連携も!

千葉県柏市では携帯電話サイト運営大手の株式会社エムティーアイが主体となり、電子母子健康手帳のシステムを構築し、既に1月29日から1ヶ月間の検証が始まり、妊娠・育児中のママたちが電子母子健康手帳を利用しているそうです。

今までのような紙の母子手帳の表紙に、ucodeタグというものを付けて連携させるようになっています。

そして、連携したアプリを使うことにより、ママの身体の状態や赤ちゃんの成長を、いつでもどこでも簡単に記録ができ、予防接種記録や定期健診記録も管理ができるとのこと。さらに、分からないことは保健師さんに質問もできるそうです。

初めての育児ではわからないことだらけで、育児書を読んで更に不安になることがよくあるので、このサービスはいいですね。

 

紙の母子手帳は自治体によって違っているため、大きさや表紙も様々でそれぞれの味があります。電子化も日頃から一番携帯するものに集約できたら、便利になると思います。それぞれの良さを生かして、紙と電子化と、うまく融合していってほしいと思います。

[執筆:三木育美(保育情報アドバイザー), 2014年2月27日]

 

【参考】
※ 日本ヒューレット・パッカード株式会社のプレスリリースより「電子母子健康手帳を活用した子育て世代を中心とした総合健康支援サービスの実証事業開始」(2014年2月6日発表)