先日、俳優の谷原章介さんの奥様が第6子を妊娠中と報じられました。谷原さんは取材で「妻には本当に感謝している」と奥様への感謝を語っていたそうで、幸せそうなご家族の様子が垣間見えました。

 

■ パートナーに愛を伝えられているか、自信がない

あなたは夫や彼などのパートナーに対して、愛情や感謝をどのくらい伝えているでしょうか?一般的に、日本人はパートナーに愛を伝えるのがヘタだと言われますが、実際はどうでしょうか。

キリン・トロピカーナ株式会社の行ったコミュニケーションに関する意識調査(※1)によれば、「あなたは大切な人に、日常的に“愛情・感謝”の気持ちを十分伝えられていると思いますか?」という設問に対し、「伝えられていると思う」と回答した日本人は39%。同設問における「伝えられていると思う」の割合はアメリカ人は83%。アメリカと比較して、“愛情・感謝”の気持ちを伝えられている自信がない日本人の姿がうかがえます。

 

■ 愛や感謝を伝えるのは照れくさい?

さらに、同調査で「大切な人に“愛情・感謝”を伝えることについて、照れくさい・恥ずかしいという気持ちはありますか?」という設問について、日本人の75%が「ある」と回答。一方、「ある」と回答したアメリカ人は30%。日本人は、大切な人に“愛情・感謝”を伝えることに「照れ」を強く感じている様子がうかがえます。もしかすると、「伝えているけど伝わっているか自信がない」というよりも、「照れるから、そもそも伝えていない」可能性も…。

 

■ 言葉では愛や感謝を伝えにくいなら

言葉で愛や感謝を伝えるなんて、照れくさい。でも、パートナーに伝えたい。そんな葛藤をお持ちの方に、ぜひ取り入れて頂きたい方法があります。それは、行動でのメッセージ。例えば、抱きしめたり、手をつないだり。

行動でのメッセージを勧めたい理由は、「メラビアンの法則」にあります。メラビアンの法則とは、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した対人コミュニケーションの法則のこと。相手に伝わる情報は、言葉として発せられるメッセージよりも、表情や口調のほうが強い影響力を持つという考え方です。

  • 言語情報…7%
  • 口調や話の早さなどの聴覚情報…38%
  • 見た目などの視覚情報…55%

ちょっと想像してみると、無理をしてボソボソと「ありがとう」「好きだよ」と言われるよりも、会った時にギュウっと抱きしめてもらったら、さすがに「この人は私のことが、好きなんだな」と伝わりますよね。手をつなぐのも、愛情表現のひとつです。

 

いかがでしょうか? 言葉で伝えるよりも、行動メッセージのほうが難しい? でもきっと好きな相手が一生懸命、愛情や感謝を伝えようとしてくれていたら、嬉しくない人はいないはず。まずはぜひ、少しずつの実践から!

[執筆:嘉納 夢子, 2015年1月15日]

 

【参考】
※ 『オリコンスタイル』「谷原章介、第6子妊娠の妻に「本当に感謝」2015年1月7日
※1. キリン・トロピカーナ株式会社 調査リリース「日・米・韓の“コミュニケーション事情”を徹底比較 日常的に“愛情・感謝”を伝えている日本人は、アメリカ人の半分以下!」2013年3月27日