投資って危ないでしょ? 難しそう……そう思っている方のために、投資とはどういうことなのかを、“洋服”に例えて、三段階でお話しましょう。

 

■ 1. 種を蒔こう期

「お気に入りの服を買ったけど、汚したら困るからタンスにしまっておくわ」

「投資して損したら困るから、貯金しとくわ」

しっかり者の女性は、こつこつ貯金をしています。でも、堅実であるがゆえに「投資は……」と思っています。せっかく貯めたお金をそのまま眠らせているのは、せっかく買った洋服を着ないでタンスにしまっているのと同じことです。

洋服は着ていれば汚れたり、痛んだりしますが、自分を美しく見せてくれたり、身体を守ってくれたり、いろいろな働きをします。

 

■ 2. きれいな花咲かせよう期

「私、実はスカートよりパンツの方が似合うかも」

「私、実は投資信託より株の方が合ってるかも」

自分にどんな服が似合うのかわからないときは、雑誌を見たり、店員さんに聞いたりします。そして、いろいろな洋服を試しているうちに、自分はどんな洋服が似合うのか、好きなのかわかってきます。最初のうちは似合わない服を買ってしまって失敗することがあっても、それは売ることもできるし、お友達にあげて喜んでもらうこともできます。

投資も同じで、わからないときは、ファイナンシャルプランナーである筆者のような専門家に相談することもできますし、いろいろな銘柄・商品を試し買いしているうちに、好みがわかってきて、「はずす」ことが少なくなってきます。

 

■ 3. 実り期

「この服のおかげで、彼氏ができたの! 優しいし、かっこいいし」

「この銘柄買ったら、株価も上がったし、配当もすごいの」

好きな服を着ていると自然とにこやかになり、それは魅力的で人を引き寄せます。パートナー・ゲットも夢ではありません。あなたが体調を崩したとき、悩んでいる時、そばにいてくれる人がいたら心強いですよね。

好きな銘柄・商品への投資は、いざという時、まさに心の安定、経済的安定の役割をします。病気になって働けない、転職したいけどお金が心配。そんな時、投資という副収入があれば、ちょっと安心です。

 

いかがでしょうか。身近なものに例えたら、少しは投資がわかり易くなったでしょうか?「知る」ということは、不安やリスクを減らします。いいところがたくさんある投資、ぜひ学んでみてください。

[執筆:阿部理恵(ファイナンシャルプランナー&カウンセラー),2015年4月14日]

 

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