筆者は働き方コンサルタントとして活動していますが、様々なワーキングマザーとお話しする中で、「時間がない」という言葉をよく耳にします。平日も週末も子どものお世話や仕事、家事などの用事に追われ、時間の余裕が全くないのだそうです。

本コラムでは筆者が解決策の一つとしてご提案している、早朝時間の使い方について解説します。

 

■ できるだけ子どもと一緒に眠ってしまおう

「時間がない」とおっしゃるワーキングマザーの共通点として、子どもが寝静まった22時以降に家事や仕事をされる方が多いことに気付きました。朝早くから子どものお世話をして、日中は仕事に集中、帰宅後はまた子どものお世話をして、深夜に再び家事や仕事をするなんて、過酷な長時間労働です。この状況が続けば、心身ともに疲労困憊し、周囲や自分にイライラしてもおかしくありません。

子どもの寝かしつけのつもりが、自分までうっかり眠ってしまうことを「寝落ち」と言いますが、「寝落ち」するのは自分が疲れている証拠。できることなら、子どもと同じタイミングで眠ってしまいましょう。

 

■ 早朝はワーキングマザーのゴールデンタイム

筆者自身、22時前には子どもと一緒に就寝し、家族が寝静まっている朝5時、6時頃に起床しています。早朝の時間帯は、前日の疲れを取った後で頭も体もスッキリしているので、何をするにも深夜の3倍ぐらいのスピードでこなすことができます。原稿の作成や企画の立案などの集中力を必要とする仕事を早朝に終わらすことができると、その日は余裕をもって過ごすことができます。自分には朝型はムリという方でも、早く眠ればその分早く起きることができると思いますよ。まずは3か月ぐらい試してみてはいかがでしょうか。

 

■ 管理職、フリーランスママは早朝時間を大活用

Facebookにログインすると、オンライン中の友だちが表示されますよね。筆者が朝5時頃にログインすると、管理職として活躍するママや、フリーランスとし活動の場を広げているママがオンラインになっているのですよね。実際に何人かに話を伺ってみると、夜は子どもと一緒に眠り、早朝の時間を使って仕事や家事をこなしているということでした。

 

早朝時間の活用は本当に良いことづくめ。冬場は早起きするには少しツライ時期ではありますが、朝起きて部屋が暖かくなっていると、ご家族も喜びますよ!

[執筆:椎葉 怜子(働き方コンサルタント/キャリアカウンセラー), 2015年12月8日]

 

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