あなたは占いが好きですか? 「占い」と一言で言っても実は様々な手法があり、目的別に使い分けることで自分の知りたいことへの答えが得やすくなります。そこで今回は、占い手法(占術)について、基本をご紹介いたします。
目次
■まずは代表的な占術の種類について
まずは、占術の大分類を知っておくと便利です。大分類としては「命学」「相学」「卜術(ぼくじゅつ)」の3つがあります。
・「命学」
西洋占星術、四柱推命、0学(ぜろがく)などに代表される生年月日をもとにした鑑定手法。性格傾向や適職などの素質、また運勢によるタイミングを知るのに向いており、基本的にはいつ占っても同じ答えがでるのが特徴です。
・「相学」
手相や家相や風水、姓名判断などに代表される形状や状態をもとにした鑑定手法。自然界の在るべき状態に整えることで、運気を変えることができるというものです。
・「卜術」
タロットカードやコインなどに代表される偶然の成り行きや潜在意識からのメッセージを読み取り、状況や因果関係を占う手法。イエスかノーか、近い将来などの具体的な問いをするのに向いているとされています。
■知りたいことや悩みに応じて、適した占術を選ぼう!
では、どんな時にどんな占術が適しているのでしょうか? 4つのケースを例に、おすすめの占術をご紹介します。
1.天職や相性、適職を知りたい
誕生日をもとに、その人の持って生まれた素質をみます。四柱推命・西洋占星術・0学がおすすめです。
2.迷った時の答えが知りたい
YESかNOかがわかる、タロットカードがおすすめです。
3.運勢や時期、タイミング
引っ越しや転職の時期など、人生で重要な行事は良い時期に行いたいですね。四柱推命・西洋占星術・0学にて、運勢を鑑定してもらうのがおすすめ。
4.生年月日の分からない相手の気持ち
相手のことを思い浮かべながら、タロットカードでの鑑定がおすすめです。
いかがでしょうか?
今年ももう2月。1月に決心した目標どおりに物事が進んでいないと感じている方は、開運や状況改善のために占いをしてみては? 最近は、自宅から電話占いできるサイトなどもあり、気軽に占いが可能になりました。占いを活用することで、明日へのヒントが見えてくるかもしれません。
【参考】
※ギャップジャパン(2012)『しあわせ探しの占い&スピリチュアルカウンセラー名鑑』