女性が働くほど輝いて、魅力的に見える、そしてモテるなんて最高ですよね!
今回は、仕事で頑張ることに自信を持つ秘訣として、嬉しいモデルケースをご紹介したいと思います。
■「仕事をしている女性」がモテる国がある!?
実際、スーパーキャリアウーマンが活躍している国はどこだと思いますか? それは意外にも日本と同じアジア、経済発展のめざましい中国です。北京や上海などいわゆる都会で働くキャリアウーマンは、日本と違って、仕事と家庭の両立に悩むことはあまりないようです。それはなぜでしょう?
- 理由1:中国は転職でキャリアを築くことが男女ともに当たり前であるため、結婚や出産で退職しても遜色のない転職ができる。
- 理由2:家事や育児の代行サービスを利用するのはごく普通のこと。女性がそれらをやらねば! という価値観があまりない。特に都会では、独身女性も休日の家事は業者に委託するケースも多い。
- 理由3:「働いて輝いている」=「魅力的なモテる女性」という価値観が強く、家庭にはいってつつましく家事・育児に専念というライフスタイルは中国人男性にとって魅力的ではない。
ここまで価値観のベースが違うと、日本女性の「仕事と家庭の両立の葛藤」ってなんなんだろう!? とバカバカしくなるほどです!
■“専業主婦”は中国にはいない!?
日本女性の年齢階級別労働力率をグラフに表すと、25~29歳と45~49歳が左右のピークとなり、子育てをしている人が多い30歳代の部分のグラフが、ちょっと低くなります。これが「M字カーブ」と呼ばれるもの。出産や育児のために仕事をしていない・仕事ができない女性が増えるため、このようなグラフになるのです。つまり一時期“専業主婦”になっているということですが、なんと、中国には日本の専業主婦にあたる言葉は無いそうです……。
ある中国人に教えてもらったところによると、「定年を迎えて、働いていない人がそれにあたるかもしれないけれど、女性だけがそうなるわけではないし、あまり固定した呼び名はないかな」とのこと。このM字カーブがある国は、世界でも日本と韓国くらいなので、独特の文化と言えるかもしれません。
■日本女性の「幸せのものさし」は?
私はよく、女性向けのキャリアセミナーでこの『幸せのものさし』のお話をします。
これは、実は歌のタイトル。2008年にTBS系で放送されていた天海祐希主演ドラマ「Around 40」主題歌で、竹内まりやさんの作品です。
私が決める私のプライオリティ 何を取って何を諦めるの
幸せの基準測るものさし 自分の心の中にあるのさ(歌詞より)
人生で大事なものを考える時、決める時、ついつい世の中の、他人の価値観に振り回されてしまっていませんか?世界のキャリアウーマンの生き方のお話を聞くと自分の中に枠としてできあがってしまった他人の価値観に気づくきっかけになるのではないでしょうか。
■まわりの価値観に振り回されない! 「自分軸」で輝く日々を
仕事柄、仕事が大好きな女性にたくさんお会いします。私もすごい仕事大好き人間で、結婚してからも深夜帰宅は当たり前の仕事生活を数年続け、納得いくところまでやってみました。出産もしましたがまだまだ仕事大好きで、40代、50代もやりたいことがいっぱいです! おそらくそれが私の幸せのものさしであり、重要なことなのでしょう。
皆さんも、まわりの価値観に振り回されず『自分軸』を見つけて輝いてくださいね!