経営者や政治家の中で「占い」を上手に活かしている人、実は結構いるんです。彼らの中にはお抱えの占い師がいる人も。トップとして活躍しなければならない立場の人は他の人に相談できない課題を抱えていることも多く、そんな時、ひとつのツールとして星や氣の流れからこの先の戦略を立てることがあります。
占いというと「当たる」「当たらない」という視点でとらえがち。でも本当は、診断結果を活かせるかどうかが大切。そう、すべては自分次第なのです。ピンチをチャンスに変える、そのための道筋が見えなくなっているとき、現状打破のために参考にしてみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、鏡リュウジ氏の星座本シリーズより、魚座・牡羊座・牡牛座のみなさまが壁にぶつかったとき、それを乗り越えるためのヒントをご紹介したいと思います。
目次
■「心の感じるままに生きろ」 魚座(うおざ 2/20〜3/20)
- 感情の波に流されろ
- 失敗をラッキーの素の変える
- こだわりを捨て、流れに身を任せる
- 自分以外の誰かのためにがんばってみる
- 自分を初期化する
■「自由に生きてる君が好き」 牡羊座(おひつじざ 3/21〜4/20)
- 傷ついた自分を許す
- 次の戦いを始めろ
- 「負け」のなかの「勝ち」を見出す
- ストーリーから自由になる
- もうひとつの場所、アジールをもつ
■「誰よりも早く、誰よりも遠くへ」 牡牛座(おうしざ 4/21〜5/21)
- 変わることは怖くない
- 自分の価値を見つめ直す
- いちばん小さな楽園に避難する
- がんばりすぎない
- とりあえず、おいしいものを食べて、寝る
いかがでしょうか? 「確かに、分かる!」と感じる項目があったかもしれませんね。
自分が認識している“自分”を少し客観的に眺めてみたいとき、占いが役に立ちます。特に悩んでいたり落ち込んでいたりする時は、ひとまずその思考をストップして、状況を俯瞰することが大事。そのスイッチとして、星の動きを取り入れてみるのもたまには良いものだと思います。また、身近に悩んでいる人がいたら、この本をプレゼントしてそっと見守ってあげるというのも、ひとつの愛ですね。
他の星座についても、順次ご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
【参考】
※鏡リュウジ(2013年)『魚座の君へ』サンクチュアリ出版
※鏡リュウジ(2013年)『牡羊座の君へ』サンクチュアリ出版
※鏡リュウジ(2013年)『牡牛座の君へ』サンクチュアリ出版